リゾートバイトをしてみたいけど、一人暮らしや一人で旅行をした経験がないから何を持って行ったらいいのかがわからない。新しく買わないといけないものが多かったらお金がかかるし嫌だなあ。
持って行くと便利なものや持って行かなくてもいいものはなんだろう。現地で買えるものは現地で買ってもいいのかな。
リゾートバイトの持ち物についてくわしく知りたい。
こういった疑問に答えます。
「リゾートバイト専門ブログ」のAtsushi(あつし)です。このブログでは、リゾートバイトを始める前からリゾートバイト中の生活や暇つぶしの方法、そしてリゾートバイトを辞めた後のことまで書いています。
僕のリゾートバイト歴は3年でして、今までに5つの旅館やホテルで働いた経験があります。リゾートバイトで働いた経験と貯めたお金をつかい、現在は人生で一度はやってみたかった自営業として働いています。
派遣会社の公式HPの「よくある質問」を見てもリゾートバイトの持ち物についてくわしく書かれていないことが多いですね。
一人暮らしや一人で旅行をした経験が豊富な人なら何を持って行けばいいのかがなんとなくわかるという人もいます。一方で、一人暮らしや一人で旅行をした経験があまりない人は何を持って行けばいいのか、あるいは何を持って行かなくてもいいのかがわからないかもしれません。
でも、あまり心配する必要はありません。なぜなら、リゾートバイトの派遣会社に登録して仕事が決まったら、派遣会社の担当者から持ち物について教えてもらえるからです。派遣会社によっては「持ち物リスト」のような紙をもらえることもあります。
リゾートバイトで必要最小限の持ち物を一言で言ってしまうと、「1泊2日の旅行に必要なもの」です。厳密に言うと他にも必要なものはありますが、基本的には「1泊2日の旅行に必要なものの延長線上」と考えてOKです。
1泊2日の旅行に行くとすると、例えば財布やスマホ、充電器は必ずいりますよね。また、歯ブラシやシャンプー、ボディソープ、下着、部屋着などもいります。「本当に必要最小限な物」はこれでOKです。
また、リゾートバイトは当然現地でアルバイトをするので、仕事で必要なものを自分で用意する場合もあります。リゾートバイトで仕事に必要な持ち物は派遣先や職種によって異なります。
例えば、旅館やホテルで接客業や裏方業務をするのであれば靴下やインナーのTシャツが必要です。でも、制服としてベストやジャケットは無料で貸してもらえるのでスーツは持って行く必要はありません。海でマリンスポーツのインストラクターをするのであれば水着が必要な場合もあります。
とはいえ、仕事で必要なものは派遣先によって異なるので、派遣会社の担当者が必ず事前に教えてくれます。ですので、あまり心配しすぎなくてもいいですよ。
それに、靴下やTシャツはユニクロで買えますし、100均ならもっと安く買うことができます。
また、リゾートバイトではあなたの職場となる旅館やホテルの寮に住むことになります。ですので、寮生活に必要なものも持ち物に含まれます。例えば、スリッパ、ハンガーなどです。
また、1週間以上リゾートバイトをする人がほとんどですから、洗濯用洗剤も必要です。乾燥機が付いていない寮なら洗濯ばさみもあった方がいいですね。
派遣先によって寮の設備は異なりますが、ふとんやベットは必ず部屋に付いています。また、テレビとテーブルもたいてい部屋にありますし、掃除機や洗濯機も寮に付いています。ですので、家電や家具を持って行く必要はありません(もちろん、お気に入りの家具を持って行ったり、現地で買うこともできます)。
まとめると、リゾートバイトに必要なものは以下のジャンルに分けることができます。
・貴重品(財布、免許証など)
・生活用品(歯ブラシ、シャンプー、ボディソープなど)
・寮生活で必要なもの(スリッパ、ハンガーなど)
・仕事で必要なもの(Tシャツ、靴下など)
あとは自分で必要なものや持って行きたいものを足せばOKです。例えば、男性なら髭剃り、女性なら化粧品が必要ですよね。人によってはコンタクトやメガネ、タバコと灰皿もいります。洗濯をこまめにするのが面倒くさいという人は下着やTシャツ、靴下を多めに持って行けば楽です。
また、暇つぶしのためにパソコンやタブレット、本やマンガを持って行くのも自由です。外国語や資格試験の勉強をしたい人は参考書を持って行ってもOKです。長期で働いている先輩は部屋にギターを置いていました。
また、僕が兵庫の有馬温泉で働いていたときは隣の部屋の友達がプレステ4を持って来ていたので、みんなで集まってウイイレやパワプロをして遊んでいました。
ちなみに、僕がリゾートバイト生活をしていたときは暇つぶし道具として英語の参考書や数冊の本、筋トレグッズ、そして仲良くなった人と遊ぶためにトランプを持って行っていました。また、アマゾンの電子書籍・kindle(キンドル)を買ってからは電子書籍でマンガを買いまくっていました。
また、夏に寮の部屋が暑すぎたときは扇風機、冬に寒すぎたときはストーブや電気毛布、電気ファンヒーターを買ったこともあります。
僕が新しいリゾートバイト先に行くときに注意することは「貴重品と仕事で必要なものさえ持って行けば後はどうにかなる」ということです。
例えば、スリッパや洗濯用洗剤を忘れても死ぬわけではありませんし、他人に迷惑をかけることもほとんどありません。
それに、どこに行っても日本であることには変わりません。つまり、必要なものはコンビニやドラッグストア、アマゾンなどで簡単に買うことができます。あなたの職場となる旅館やホテルの正社員が生活しているということは、必ず近くのコンビニやドラッグストアで買い物をしているということです。
ですので、貴重品と仕事で必要なものさえあれば1週間ぐらいは困ることはありません。足りないものや行ってみて必要だと思ったものは現地で買えばOKです。
そして、リゾートバイトが終わって地元に帰るときにいらなくなったものやあまったものはリゾートバイト先で仲良くなった人にあげてもいいですし、メルカリで売ってもいいです。安いものなら捨ててしまってもOKです。
リゾートバイトで絶対に必要な持ち物は派遣会社の担当者が事前に教えてくれます。ですので、初めてリゾートバイトをする人で不安な人でもいい意味で気楽に行きましょう。
この記事では「リゾートバイトの持ち物・必要なものリスト一覧」について書きます。
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【目的別】リゾートバイトのおすすめ派遣会社
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リゾートバイトの持ち物リスト一覧
リゾートバイトの持ち物についてまとめます。
太字は誰でも必要なものです。太字以外は寮の環境や人によるものです。☆は持って行くとめちゃくちゃ便利な物や、僕が実際に使ってよかったものです。
◆貴重品
・現金(1万~5万円)
・保険証(持っている人のみ)
・身分証明書(免許証、パスポートなど)
・銀行のキャッシュカード、通帳(☆ゆうちょ銀行=郵便局がおすすめ)
・印鑑・ハンコ(シャチハタじゃない方がいい)
・☆クレジットカード・デビットカード
◆寮・日常生活で必要なもの
・スマホ(☆格安スマホがおすすめ)
・スマホの充電器(☆モバイルチャージャーがあると便利)
・歯磨きセット(歯ブラシ、歯磨き粉、糸ようじ、デンタルリンスなど)
・お風呂セット(シャンプー、リンス、ボディシャンプー、ボディタオルなど)
・洗濯セット(洗濯用の洗剤、☆洗濯ネット、洗濯ひも、洗濯バサミなど)
・部屋着(ハーフパンツ、Tシャツ、スウェットなど)
・下着(5~7組ぐらい)
・フェイスタオル(2~3枚)
・バスタオル(1~2枚)
・ひげそり(男性のみ)
・化粧品(女性のみ)
・女性用品(女性のみ)
・筆記用具
・薬(普段から飲んでいるものがあれば)
・身だしなみを整えるもの(爪切り、耳かき、鼻毛カッターなど)
・メガネ
・コンタクト用品
・整髪料
・☆ドライヤー(旅行用のコンパクトなものがおすすめ)
・スリッパ(寮で必要なことが多い)
・ハンガー(最低2本。寮に乾燥機がない場合は10本ぐらい)
☆ファブリーズ、芳香剤
・加湿器
・☆電子ケトル(旅行用のコンパクトなものがおすすめ)
・マグカップ、タンブラー
・お箸、フォーク、スプーン(派遣先によっては自分で用意する)
・お茶わん、お椀、お皿など(派遣先によっては自分で用意する)
・調理器具(包丁、鍋、フライパンなど。自炊できる寮の場合のみ)
・ノートパソコン、タブレット
・ポケットWi-Fi(☆寮にwifiがない人に特におすすめ)
・☆タコ足配線(延長コード、マルチタップ)
・私服(1~3組ぐらい)
・傘、折りたたみ傘
・サンダル、クロックス
・タバコ、ライター、灰皿(タバコを吸う人のみ)
◆仕事で必要なもの
・インナー用のTシャツ(4~7枚。白、黒など色が指定される場合あり)
・靴下(4~7組。白、黒など色が指定される場合あり)
・腕時計
・メモ帳、ボールペン(仕事でメモを取るため)
・黒の長ズボン(接客業)
・長袖の白シャツ(接客業)
・黒の革靴、パンプス(接客業)
・ストッキング(接客業。女性のみ。☆「ひざ下タイプがおすすめ」との体験談あり)
・水着(マリンスポーツのインストラクターの場合)
・スキーウェアのインナー(ヒートテックなど。リフト係やレスキューの場合。)
◆暇つぶし道具、その他自分で持って行きたいもの
(僕が実際に持って行ったものの例)
・キンドル(アマゾンの電子書籍)
・外国語の参考書
・本、マンガ
・トランプ、UNO
・筋トレグッズ
・インスタントコーヒー
・プレステ4
・扇風機(現地でアマゾンで購入)
・シーズヒーター(めちゃくちゃ暖かい電気ストーブ。現地でアマゾンで購入)
・電気ファンヒーター(現地でアマゾンで購入)
・電気毛布
・着る毛布(現地でアマゾンで購入)
・ルームソックス(現地でアマゾンで購入)
◆スキー場リゾートバイトで必要なもの
(僕が実際に持って行ったものの例)
・ダウンジャケット
・ヒートテックのインナー上下(部屋着、スノボウェアのインナー)
・薄めのスウェット上下(スノボウェアのインナー)
・ぶ厚い靴下(スノボ用)
・長靴(出勤、お出かけ用)
・ニット帽
・防水の手袋
・目出し帽、バラクラバ(銀行強盗みたいに目以外の顔全体を隠した帽子)
以上です。↑のように一覧にするとかなり多く見えますが、必要なものだけであればスーツケースか旅行用のバックパック(=大きなリュック)1つとサブのバッグやリュックがあれば持って行けます。
実際に、僕がリゾートバイト生活をしていたときはいつも大きなリュックとサブ用として普通サイズのリュックの2つに入れて移動していましたからね。
それぞれの持ち物について、使い道や持って行く理由を簡単に解説していきます。
貴重品
現金(1万~5万円)
家から現地までの交通費は最低限必要です。また、リゾートバイトは1日2~3食を無料で食べられますが派遣先によっては従業員食堂が食券制のため、食費(1食100~250円)をいったん現金で立て替えておいて派遣会社から給料日と一緒に食費をもらえるパターンがあります。
給料日とタイムカードの締め日によっては最初の給料をもらえるのが1か月以上先になる場合もあるため、いくらかの現金は必要です。また、派遣先によっては出勤しない日は無料の食事が付かない場合もあるため、コンビニやスーパーでお弁当を買ったり近くの飲食店で食べるためにも現金が必要です。
保険証(持っている人のみ)
ケガをしたり病気になったときに必要です。使える保険証を持っていない人でも、2か月を超えてリゾートバイトをする場合は派遣会社から保険証が送られてきます。
身分証明書(免許証、パスポートなど)
お酒やたばこを買うときやお酒を飲みに行ったときなどに免許証やパスポートなどの身分証明書があると便利です。
銀行のキャッシュカード、通帳
給料を引き落とすときなどに使います。ゆうちょ銀行(=郵便局)はかなりの田舎でも支店やATMが多いので、リゾートバイトにはゆうちょ銀行が相性いいですよ。
もちろん、ゆうちょ銀行以外の銀行口座でも近くにコンビニがあればコンビニATMでお金を下ろせます。
印鑑・ハンコ(シャチハタじゃない方がいい)
派遣先に着くと派遣先の寮に入るときに誓約書のようなものにサインとハンコをする場合もあります。1つ持っておくとなにかと便利です。
☆クレジットカード・デビットカード
ネットで買い物をするときに特に便利です。僕はアナログ人間なので元々は現金派でしたが、リゾートバイトをきっかけにカード(デビットカード)派になりました。
デビットカードは口座を持っている銀行で普通は審査なしで作れて、クレジットカードと同じように使えます。ですので、ネットで買い物をしたり、リゾートバイトが終わって実家に帰るときの長距離バスや飛行機の予約をするときにめちゃくちゃ便利ですよ。
寮・日常生活で必要な持ち物
スマホ(☆格安スマホがおすすめ)
僕はリゾートバイト生活中に格安スマホに代えたおかげで月々のスマホ代が半分以下になりました。格安スマホの一番安いプランだとスマホ代を毎月たった1,500~2,000円にすることもできます。
ポケットWi-Fi(☆寮にwifiがない人に特におすすめ)
寮に無料wifiがない人は格安スマホとポケットwifiの組み合わせが最高です。今の時代はスマホがあればYouTubeや動画サービス(ネットフリックスやU-NEXT)、ゲームなどでいくらでも暇つぶしができますからね。コスパ最高です。
スマホの充電器(☆モバイルチャージャーもあると便利)
休みの日でも従業員食堂で無料のご飯を食べられる場合や、寮にリビング(談話室)などがある場合はモバイルチャージャーもあると便利です。他人に貸してあげることによって話すきっかけができ、新しい友達ができる場合もあります。
歯磨きセット(歯ブラシ、歯磨き粉、糸ようじなど)
僕は口臭が気になるので、糸ようじやデンタルリンス(液体シャンプー)を必ず使っていました。なくなったらリゾートバイト先近くの薬局やアマゾンでもよく買いました。
お風呂セット(シャンプー、リンス、ボディタオルなど)
派遣先によってはお客さん用の大浴場(温泉)に入れる場合もあるのですが、その場合はシャンプーやリンス、ボディソープなどはいりません。とはいえ、お気に入りのシャンプーやリンスがある人はいつも使っている物を持って行くといいですね。
洗濯セット(洗剤、☆洗濯ネット、洗濯ひも、洗濯バサミなど)
寮には必ずと言っていいほど洗濯機があり、もちろん無料で使えます。乾燥機が付いている場合は洗濯ひもや洗濯ばさみはいりません。
部屋着(ハーフパンツ、Tシャツ、スウェットなど)
リゾートバイトをする季節に合わせて、普段から使っているものを持って行くといいですよ。
下着(5~7組ぐらい)
こまめに選択する人は少なめでいいですし、洗濯するのが面倒くさい人は多めに持って行くと選択する回数を減らせるので楽ですよ。
フェイスタオル(2~3枚)
これも好みで好きな枚だけ持って行くといいですよ。
バスタオル(1~2枚)
旅館・ホテル内の大浴場に無料で入れる場合はバスタオルも無料で使える場合もありますが、最低1枚は持って行った方がいいでしょう。
ひげそり(男性のみ)
リゾートバイトでは特に接客業ではヒゲを伸ばすのは禁止されている派遣先や職種が多いです。
化粧品(女性のみ)
いつも使っているものを持って行くといいでしょう。派遣先や職種によってはすっぴんで働くのは禁止されている場合もあるようです。
女性用品(女性のみ)
いつも使っているものを持って行くといいでしょう。
筆記用具
寮生活で何かと使うことが多いです。
薬(普段から飲んでいるものがあれば)
痛み止めや目薬など、普段から飲んでいるものがあれば持って行くといいですよ。
身だしなみを整えるもの(爪切り、耳かき、鼻毛カッターなど)
接客業でも裏方業務でも身だしなみを整えることは大切です。とはいえ、1週間以内の超短期なら持って行かなくてもいいかもしれないですね。
メガネ
予備を持っている人は2本持って行くといざというときに助かります。僕は普段はコンタクトをしていますが、PCメガネと普通のメガネの合計2本持っています。
コンタクト用品
最近はコンタクトをネットで買えるので便利です。僕は2週間や1か月の使い捨てをいつもネットで買っています。
整髪料
特にホテルの接客業(フロントやレストランのホール)ではオールバックにしないといけない派遣先もあります。
☆ドライヤー(旅行用のコンパクトなものがおすすめ)
僕は男で短髪なのでドライヤーは使いませんが、使う人は旅行用のコンパクトなものがおすすめです。
スリッパ(寮で必要なことが多い)
玄関で靴を脱ぐタイプの寮ではたいていスリッパが必要です。一方で、完全なマンションタイプやシェアハウスタイプではスリッパが必要ない場合もあります。
ハンガー(最低2本。寮に乾燥機がない場合は10本ぐらい)
上着や仕事用の白シャツ、無料の制服などをかけるためにハンガーが数本あると便利です。寮に乾燥機がない場合は多めに持って行くといいですよ。
ファブリーズ、芳香剤
僕はファブリーズはあまり使いませんでしたが、部屋やトイレの芳香剤(消臭力や消臭元)はよく置いていました。服にも使えるファブリーズなら仕事用の制服やズボンに使うこともできます。
加湿器(電子ケトルで代用可能)
僕は電子ケトルのフタを空けながら沸騰させて加湿器の代わりに使っていました。ただし、空だきには注意しないと危ないです。
☆電子ケトル(旅行用のコンパクトなものがおすすめ)
僕はよく部屋でコーヒーを飲んでいたので、いつも必ず電子ケトルとインスタントコーヒーを持って行っていました。
マグカップ、タンブラー
部屋や寮の談話室でコーヒーやお酒を飲むときに使っていました。フタあり派でもフタなし派でもニトリのタンブラーが特におすすめです。
お箸、フォーク、スプーン(派遣先によっては自分で用意する)
派遣先によっては従業員食堂で無料のご飯を食べるときに自分のお箸やフォーク、スプーンを用意しないといけない場合もあります。また、寮の部屋が自炊できるタイプの場合も持って行く必要があります。
お茶わん、お椀、お皿など(派遣先によっては自分で用意する)
お箸やフォーク、スプーンと同じく、従業員食堂のシステムや寮の設備によっては持って行く必要があります。
調理器具(包丁、鍋、フライパンなど。自炊できる寮の場合のみ)
自炊できるタイプの寮ではICヒーターやガスコンロはあっても、調理器具は置いてない場合が多いです。また、たこ焼き機付きのホットプレートや鍋があればタコパ(たこやきパーティー)や鍋パ(鍋パーティー)をすることもできます。
ノートパソコン、タブレット
普段から使っている人はノートパソコンやタブレットを持って行くと、次のリゾートバイト先を探すときや暇つぶし、勉強などに使えます。
☆タコ足配線(延長コード、マルチタップ)
スマホ、無線イヤホン、電子ケトル、タブレットなど現代ではコンセントが必要なものはめちゃくちゃ多いです。ですので、タコ足配線(マルチタップ)があるとめちゃくちゃ便利です。特に、スキー場では相部屋になることが多いので、コンセントの取り合いをする必要がないですし、他の人に貸してあげることもできます。
私服(1~3組ぐらい)
リゾートバイトで仲良くなった人と出かけたり、デートするときように「勝負服」があると便利です。
傘、折りたたみ傘
寮から職場までどれだけ近くても、雨が降っていると傘は必ずいります。もちろん、コンビニに買い物に行くときや休みの日に出かけるときにも使えます。
サンダル、クロックス
コンビニや寮の外の自動販売機に行くときなどのめちゃくちゃ便利です。ただし、職場となる旅館やホテルに出勤するときはサンダルやクロックスは禁止されていることが多いです。
タバコ、ライター、灰皿(タバコを吸う人のみ)
リゾートバイトの寮では部屋の中は禁煙の場合が多いですが、寮の中に喫煙所があったり、ベランダでは吸ってもいい場合が多いです。部屋の中で吸える場合は灰皿も必要ですね。
◆仕事で必要なもの
・インナー用のTシャツ(4~7枚。白、黒など色が指定される場合あり)
・靴下(4~7組。白、黒など色が指定される場合あり)
・腕時計
・メモ帳、ボールペン(仕事でメモを取るため)
・黒の長ズボン(1~2本。接客業の場合)
・長袖の白シャツ(3~6枚。接客業の場合)
・黒の革靴、パンプス(接客業の場合)
・ストッキング(接客業の場合は必要な場合あり。「ひざ下のものがおすすめ」との体験談あり)
・水着(マリンスポーツのインストラクターなどの場合)
・スキーウェアのインナー(ヒートテックなど。リフト係やレスキューの場合。)
仕事で必要なものはあなたの職場となる旅館やホテル、そして職種によっても異なります。例えば、客室清掃や皿洗いといった裏方業務ならインナーのTシャツと靴下だけ自分で用意して、ポロシャツや白衣は派遣先から無料で貸してもらえたりします。
フロントやレストランのホールなら黒いズボンや白シャツ、黒い靴を自分で用意して、制服のベストやジャケットは派遣先から無料で貸してもらえるパターンが多いです。
フロントやレストランのホールは自分で用意するものが比較的多いため、持っていない人は新しく買わないといけない場合もあります。とはいえ、ズボンやシャツ靴はユニクロやGUで1,000~2,000円でも買えます。
働く前にお金をつかうのはぶっちゃけキツイとは思いますが、僕は「1か月働けば20万円以上稼げるから、仕事でいるものには少しぐらいお金をつかってもいいか」と思ってあまり深く考えませんでした。
それに、ズボンもシャツも靴も一度買ってしまえば次の派遣先や就職活動するときの面接などに使えますからね。
暇つぶし道具、その他自分で持って行きたいもの
僕が実際に持って行ったものや現地で買ったものを例にして紹介します。
・キンドル(アマゾンの電子書籍)
・外国語の参考書
・本、マンガ
・トランプ、UNO
・筋トレグッズ
・インスタントコーヒー
・プレステ4(現地でアマゾンで購入)
・扇風機(現地でアマゾンで購入)
・シーズヒーター(めちゃくちゃ暖かい電気ストーブ。現地でアマゾンで購入)
・電気ファンヒーター(現地でアマゾンで購入)
・電気毛布
・着る毛布(現地でアマゾンで購入)
・ルームソックス(現地でアマゾンで購入)
・ヒートテックのインナー上下(冬のスキー場)
・長靴(冬のスキー場)
僕は休みの日で1日中寮で過ごすときはマンガと本、外国語(英語や中国語)の勉強、筋トレをしていました。ちなみに、今はスマホで動画を観ることも多いです。
僕は冬は特に部屋でコーヒーを飲みながらマンガや本を読むのが好きなので、コーヒーはいつも持って行ったりアマゾンで買っていました。トランプやUNOはあまり使いませんでしたが、休みがかぶった友達が多いときに何度かトランプで遊びました。
また、僕はめちゃくちゃ寒がりなのですが、兵庫の城崎(きのさき)温泉で働いていたときは寮の部屋が寒すぎたので、シーズヒーター、電気ファンヒーター、電気毛布、着る毛布などを買いまくりました。
スキー場リゾートバイトで必要なもの
僕が実際に持って行ったものや現地で買ったものを例にして紹介します。
・ダウンジャケット
・ヒートテックのインナー上下(部屋着、スノボウェアのインナー)
・薄めのスウェット上下(スノボウェアのインナー)
・ぶ厚い靴下(スノボ用)
・長靴(出勤、お出かけ用)
・ニット帽
・防水の手袋
・目出し帽、バラクラバ(銀行強盗みたいに目以外の顔全体を隠した帽子)
僕は長野県の白馬のスキー場で働く直前まで三重県の長島スパーランド(ナガスパ)で働いていたのですが、ナガスパにはアウトレットモールがあるためモンベルというアウトドアブランドで厚いダウンジャケットや暖かいニット帽、防水の手袋を買っていました。
ニット帽や手袋はスノボに十分使えるものだったので、スノボをするときはそれらを使っていました。
ちなみに、僕は白馬のスキー場で働くまではスノボ初心者でしたし、最初は滑る気はありませんでした。ですので、僕は自分のスノボウェアやボードは持っていなかったので、スノボをするときは僕の職場であるスキー場&ホテルのレンタルショップでスタッフ割引で2,000円(ウェア1,000円、スノボ道具一式1,000円)で格安で借りていました。
自分のウェアやボード、スキー板などを持っている人はもちろん自分のものを持って行けますよ。
また、スキー場で働いてみてスノボやスキーにハマって、現地でネットでスノボ一式を買っている友達もいましたよ。手袋やゴーグル、ニット帽などはホテルやスキー場の売店で買えます。
リゾートバイトの持ち物、必要なものを買う場所
特に初めてリゾートバイトをする人は新しく買わないといけないものもあると思います。僕は今までに5つの派遣先で働きましたが、新しい派遣先に行くときはいつも何かしら買いに行っていましたからね。
リゾートバイトで必要なものは基本的に100均で揃えられます。大きな100均に行けば本当に何でも揃いますからね。また、ものによってはドラッグストアやニトリ、あるいはアマゾンなどのネット通販でも買うことができます。
僕がリゾートバイトで必要なものを買うときに行くお店と、そのお店で買うものは以下の通りです。
・100均(シャンプーやボディシャンプーなど)
・ユニクロ(部屋着や仕事で使う服など)
・ニトリ(食器や寮で使うスリッパなど)
・ドラッグストア(薬や洗剤など)
・アマゾン(現地で食品や家具、暇つぶし道具などを買うとき)
僕は100均に行くと無駄づかいをしてしまうので個人的に100均が嫌いなのですが、リゾートバイトをしている人の間では100均でできるだけ揃えるという人が多いと思います。
僕は100均ではあまり買い物をせずに、代わりにニトリやドラッグストアでよく買い物をします。
また、僕はリゾートバイト中でも休みの日によく近くのドラッグストアやニトリ、ユニクロで買い物をしていました。
リゾートバイトは田舎の観光地で働く機会が多いですが、僕が実際にリゾートバイトをした兵庫の城崎温泉や石川の和倉温泉は1~2駅移動すれば大きめの町があったので、100均やドラッグストアはもちろん、ユニクロやニトリ(城崎のみ)、ブックオフなどがありましたからね。
また、ナガスパや兵庫の神戸にある有馬温泉は電車で20~30分で名古屋や神戸といった大都市で買い物ができました。
もちろん、アマゾンや楽天で買い物をして寮や職場のフロントあてに商品を送ってもらうことも多かったです。
「リゾートバイト=めちゃくちゃ田舎で働く」というイメージを持っている人も多いと思います。たしかに、リゾートバイトでは田舎で働く機会が多いのは事実ですが、地元の人やあなたの職場となる旅館やホテルの正社員はその土地で何年も生活しています。
ですので、近くのコンビニやドラッグストア、ネット通販などで必要なものは何でも買えると思ってもらってOKですよ。どこに行っても日本は日本なので、生活は余裕でできますし困ることもほとんどありません。
服やタオルを何枚持って行くかは自分次第
初めてリゾートバイトをする人は「インナーのTシャツや靴下、下着やタオル類は何枚(何組)持って行けばいいんだろう」と思う人もいるかと思います。この疑問に対する僕の答えは「選択する頻度・回数を考えて好きな枚数を持って行く」です。
例えば、毎日洗濯するのであれば下着や靴下は最低3枚(組)あれば足ります。一方で、1週間に一度しか選択しないのであれば7~8枚(組)は必要です。
また、仲居やレストランのホールなどで「中抜けシフト」で朝と夜の2回に分けて働く職種の人は、朝の仕事が終わった時点で汗だくになってしまいます。ですので、朝の仕事で着たインナーのTシャツや白シャツを夜に着たくない=1回着たら洗濯したいという人もいると思います。
つまり、中抜けシフトで1日でインナーのTシャツや白シャツを2枚ずつ着るという人は多めに持って行く必要があります。
もちろん、実際に働いてみて「洗濯の回数を減らしたいから、Tシャツや下着をもっと多めに持とう」と買い足すこともできます。
僕は1週間に一度ぐらいしか洗濯しなかったので、インナーのTシャツや下着、靴下は7枚(組)以上持って行っていました。リゾートバイトに下着や靴下をどれぐらい持って行けばいいかわからない人も最低でも4枚以上持って行くといいですよ。
リゾートバイトの荷物の持って行き方は3つ
リゾートバイトの荷物の持って行き方は3つあります。
- スーツケースやバックパックで自分で運ぶ
- 自分の車に積み込んで運ぶ(自分の車を持って行く人のみ)
- 宅配便で送る
僕は宅配便で送るのが面倒くさかったので、いつもバックパックやサブ用のリュックに押し込んで持って行っていました。
僕が会った限りではだいたい半分ぐらいの人は宅配便で荷物を送っていましたよ。荷物の送り先の住所はあなたが住むことになる寮かあなたの職場となる旅館やホテルのフロントのどちらかです。わからなければ派遣会社の担当者に聞けば、荷物の送り先の住所を教えてくれますよ。
ちなみに、僕はリゾートバイト中に買った大量のマンガや家電(電気ストーブや電気ファンヒーター)が多すぎて帰りは自分では持って帰れないため、帰りはレンタカーを借りて実家まで帰ることが多かったです。
派遣会社によって特徴が異なる
リゾートバイトの始め方はめちゃくちゃ簡単でして、各派遣会社の公式HPでweb登録をしたり、LINEを送るだけでOKです。
派遣会社を選ぶときは働く期間や時給など、あなたの目的や状況に合わせるといいですよ。明確な特徴がある派遣会社は以下の3社です。
ビーグッド
ホワイト求人のみを厳選している派遣会社です。ただし、大手と比べる求人数が少ないというデメリットがあります。
ホワイト企業を見つけやすいのですが、求人がかなり少ないのがデメリットです
ワクトリ(PONSTAFF)
時給が高めで求人数も多めです。また、オンラインのDMM英会話を無料で受けることもできます。
#ワクトリ(公式HP)
時給が高めで短期の仕事も長期の仕事もあります。
アルファリゾート
短期も長期も求人が多く、時給が高くて人気の派遣会社です。”ワーホリ・留学応援プラン”,”国内留学”,”国内ワーキングホリデー”といった他社にはないサポートがあり、さらにオンライン英会話を無料で受けることもできます。
さらに、一定期間働いた人にはEXETIMEという豪華な福利厚生サービスがあり、ホテル宿泊やレストランでの食事、ディナークルージングなどを体験することもできます。
スタッフ登録する前でも公式LINEで求人を見ることができますよ。
海外に行きたい人、英語を話せるようになりたい人、長期で働きたい人にピッタリ。高時給で短期の仕事も多いので、効率よく稼ぐこともできますよ。
登録は1社だけでもOK
複数登録するなら最初から
初めてリゾートバイトをする人も派遣会社を替えたいという人も、上記のどれか1つの派遣会社に登録するといいですよ。各派遣会社のHPをよく見比べたり、登録をする前にメールやLINEで派遣会社に問い合わせをしてから派遣会社を決めるといいですよ。
ただし、「どこがいいか決められない」という人は複数の派遣会社に登録するのもOKです。
仕事情報は無料で見れる
web応募・申し込みはスマホで1~2分あればできます。また、時給や職種、「出会いが多い」などの仕事情報はスタッフ登録をしなくても見ることができます。
興味がある人はまずは各派遣会社の公式HPを見てみましょう。 派遣会社の登録はもちろん無料ですし、キャンセル料なども一切かかりません。
まとめ
- リゾートバイトの持ち物は貴重品、寮で使うもの、仕事で使うもの、暇つぶしの4種類
- 最低限必要なものは貴重品と仕事で使うもののみ
- 現地で足りないもの、欲しいものは近くの100均やドラッグストア、ネット通販で買える
- 出発前の買い物は100均、ドラッグストア、ユニクロ、ニトリ、ネット通販で買える
- 下着や靴下の枚数(組数)は自分で洗濯する頻度・回数次第で自分で決める
以上、「リゾートバイトの持ち物・必要なものリスト一覧」について書きました。
Atsushi