冬にスキー場で住み込みでアルバイトがしたいけど、昼休憩の中抜け時間や仕事終わりのナイターにスノボやスキーをできるのかな。休憩時間に滑っても正社員に怒られたりはしないだろうか。
スキー場のアルバイトで中抜け時間に滑れる職種は何だろう。
中抜け時間やナイターで滑り放題のスキー場のアルバイトについてくわしく知りたい。
こういった疑問に答えます。
「リゾートバイト専門ブログ」のAtsushi(あつし)です。このブログでは、リゾートバイトを始める前からリゾートバイト中の生活や暇つぶしの方法、そしてリゾートバイトを辞めた後のことまで書いています。
リゾートバイトというのは日本全国の観光地やスキー場、温泉地で住み込みで働くアルバイトです。リゾートバイトの時給は1,000~1,400円(※スキー場は全体的に低めです)なので、給料だけなら東京でアルバイトをするのと大差ありません。
でも、リゾートバイトは寮費・食費・水道光熱費が無料なので、生活するのにお金が全然かかりません。ですので、給料のほとんどすべてを貯金することだってできます。
僕のリゾートバイト歴は3年でして、今までに5つの旅館やホテルで働いた経験があり、長野の白馬のスキー場&ホテルで7か月間働いた経験があります(スキーシーズンは3か月)。僕はリゾートバイトで働いた経験と貯めたお金をつかい、現在は人生で一度はやってみたかった自営業として働いています。
結論から言いますと、スキー場でアルバイトをすれば昼の長い休憩時間(中抜け時間)に自由にスキーやスノボをすることができます。しかも、スキー場でアルバイトをすれば、通常は無料のリフト券をもらえます。ですので、毎日無料で滑り放題です。
実際に、僕が白馬のスキー場で働いていたときも無料のリフト券がもらえたので、中抜け時間にしょっちゅう滑っていましたからね。
もちろん、僕だけでなく他の人も午前中の仕事が終わってからお昼ご飯を食べて、すぐに滑っていましたよ。スノボやスキーがめちゃくちゃ好きな人は毎日ガチで毎日滑っていましたからね。
スノボやスキーが好きな人はほとんどの人が中抜け時間に滑ります。ですので、仲のいい友達と一緒に滑ることも当然できます。
もちろん、異性と一緒に滑ることもできるので、めちゃくちゃ楽しいですよ。実際に、僕が白馬のスキー場で働いていたときは32歳だったのですが、春休みを使ってリゾートバイトをしていた女子大生と一緒に滑ったりしていましたからね。女の子とリフトに乗るのってあんなに楽しいんですね。
リゾートバイトは住み込みのアルバイトとはいえ、仕事以外の時間は何をしても自由です。ですので、昼の中抜け時間に滑っても先輩社員や上司に怒られるようなことはありません。むしろ、スキー場で働いている人は正社員もスノボ・スキー好きが多いので、正社員も中抜け時間に滑る人が多いですからね。
また、ナイター設備があるスキー場で住み込みで働けば、仕事終わりにナイターで滑ることもできます。僕は白馬のスキー場&ホテルではレストランの洗い場で働いていたのですが、シフトが8時~16時勤務だった日はナイターで滑っていましたからね。
スキー場で中抜けシフトの職種でアルバイトをすれば、中抜け時間にスキーやスノボを楽しむことができます。中抜けシフトの職種は一般的にレストランのホール、調理、仲居、洗い場などです。
また、9~18時などのシフト(通し勤務)の職種であれば、仕事終わりにナイターで滑れます。通しシフトの職種は一般的にフロント、売店、チケット売り場、リフト係、板やウェアのレンタル係、客室清掃などです。
この記事では「スキー場で住み込みアルバイトをすれば中抜け時間やナイターで滑り放題」について書きます。
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リゾートバイトは中抜けシフトが多い
中抜けとは
旅館・ホテルは中抜けが多い
リゾートバイトは地方のスキー場や海といったレジャー施設や観光地などで住み込みで働くのが一般的です。レジャー施設や観光地ではサービス業の仕事が多いので、中抜けシフト(中抜け勤務)で働く機会が多いです。
実際に、僕はリゾートバイト生活で5つの旅館やホテルで働きましたが、そのうち4つの職場で中抜けシフトで働いていました。
朝と夕方以降が忙しい
中抜けシフトとはホテルや旅館、ランチ営業がないレストランなどのシフトの一種でして、朝と夕方以降に働いて、昼の休憩時間が3~5時間もあるシフトのことを言います。
旅館やホテルに宿泊するお客さんは一般的に15時以降にチェックインし、夕食を食べ、次の日に朝食を食べて10時にチェックアウトします。そして、夕方になるとまた次のお客さんがチェックインします。
つまり、旅館やホテルでは朝と夕方が忙しい代わりに、昼はお客さんがいないから仕事がないという部署や職種があります。これらの職種ではアルバイトも正社員も中抜けシフトで働くことが多いです。
朝3時間、夜5時間働く
中抜けシフトの勤務時間は例えば午前中は7~10時まで働いて、午後は16~21まで働きます。これで午前中3時間、午後5時間で1日8時間になります。休憩時間は6時間もありますね。
中抜け時間で滑り放題
これなら着替えたりお昼ご飯を食べる時間を引いても自由に過ごせる時間が5時間もあります。中抜け時間は休憩時間ですので、昼寝をしても部屋で動画を観ても、外に遊びに行くのももちろん自由です。
実際に、スキー場でアルバイトをすればスキーやスノボが好きな人はみんな中抜け時間に滑りますからね。
◆中抜けシフトのスケジュールの例
7:30~10:30 午前中の仕事
10:30~11:00 従業員食堂で食事
11:00~15:00 スキー・スノボ
15:00~16:00 休憩、着替えなど
16:00~21:00 午後の仕事
もちろん出勤時間は派遣先や職種にもよりますが、だいたいこのような感じです。また、4時間もぶっ通しで滑るのは体力的にしんどいという人も多いので、毎日1~2時間だけ滑ってその後は部屋で昼寝をするという人も多いです。
中抜けシフトが多い職種
ホテルや旅館では職種はいろいろあります。ですので、勤務時間は職種によって異なります。飲食関係の職種は中抜けシフトで働く機会が多いです。
◆中抜けシフトが多い職種一覧
・レストランのホール
・調理、調理補助
・仲居
・洗い場
上記のように飲食関係の職種は中抜けシフトが多いです。とはいえ、ランチ営業をしているレストランやカフェで働くと、中抜けシフトではなく9~18時などの通しシフトで働く場合もあります。
実際に、僕が白馬で洗い場として働いていたホテルのレストランではランチ営業もありました。ですので、中抜けシフトで働く日もあれば、通しシフトで働く日もありました。
また、フロントは職場によって中抜けシフトだったり、通しシフトだったりします。ちなみに、僕が今までに働いた旅館やホテルでは通しシフトの方が多かったです。
派遣会社に希望の条件を伝える
どうしても通しシフトで働きたい人は派遣会社に登録して、仕事を探す段階で派遣会社の人に「できるだけスノボ(スキー)をしたいので、中抜け勤務を希望します」などと伝えるといいですよ。
そうすると、派遣会社の人はあなたの希望に合った仕事をいくつか紹介してくれますからね。そして、あなたが働く派遣先や職種は最終的にはあなた自身で決められます。
リゾートバイトでは派遣会社から「あなたはここで働いてください」などと勝手に決められることはありませんので、ご安心ください。
リゾートバイトでも通しシフトの職種もある
リゾートバイトでは旅館やホテルの仕事が多いため、中抜けシフトで働く機会が多いです。とはいえ、職種によっては9~18時などの通しシフト(ごく一般的な勤務時間)で働く場合もあります。
ナイターで滑り放題
通しシフトで朝から夕方まで働く場合は休憩時間はたいてい1時間ほどです。ですので、中抜けシフトのように昼の休憩時間に滑ることは事実上できません。
しかし、ナイター設備があるスキー場で働けば、毎日仕事終わりに滑りまくることができます。実際に、僕が働いていたスキー場ではナイター設備がありました。
ですので、リフト係など通しシフトで働いていた職種の人は毎日ナイターで滑っていました。
◆通しシフトのスケジュールの例
9:00~12:00 午前中の仕事
12:00~13:00 従業員食堂で食事、休憩
13:00~18:00 午後の仕事
18:00~18:30 従業員食堂で食事
18:30~21:00 スキー・スノボ
だいたいこのような感じです。
僕がスキー場で働いていたときはレストランの洗い場で普段は中抜けシフトで働いていたのですが、シフトの関係で通しシフトで働く日もありました。ですので、通しシフトで働いた日はナイターで滑っていました。
また、仕事が休みの日であれば朝からナイターまで文字通り1日中滑ることもできます。
通しシフトが多い職種
ホテルや旅館では飲食関係以外の職種は通しシフトで働く機会が多いです。
◆通しシフトが多い職種一覧
・ゲレンデレストラン、カフェ
・フロント
・売店
・チケット売り場
・リフト係
・板やウェアのレンタル係
・客室清掃
上記のように飲食関係以外の職種は通しシフトが多いです。
通しよりも中抜けの方が滑れる
中抜けシフトを希望する人が多い
ナイター設備があるスキー場で働けば、通しシフトで働いても仕事終わりにナイターで滑ることができます。とはいえ、スノボやスキーをすることが目的リゾートバイトをする人のほとんどが中抜けシフトを希望します。
スノボ・スキー目的の人がが中抜けシフトを希望する理由はさまざまですが、主な理由は以下の通りです。↓
- 中抜けシフトの方が滑れる時間が長い
- ナイターは雪が固く、滑りにくいし楽しくない
- ナイターは寒すぎる
白馬のスキー場はパウダースノー
実際に、僕も休みの日などにナイターで滑ったこともありますが、僕は当時スノボ初心者だったこともありカチカチの雪では滑りにくかったですし、あまり楽しくなかったです。しかも、こけたらもちろん痛いですからね。
一方で、雪がたくさん降った日の朝や昼間は雪がふかふかでめちゃくちゃ気持ちよかったです。僕が働いていた白馬はパウダースノーといって、雪質がいいことで上級者や外国からのスノーボーダー・スキーヤーに人気ですからね。
仕事仲間もスノボ・スキー目当てが多い
ですので、スノボやスキーがしたくてスキー場でリゾートバイトをする人は中抜けシフトの派遣先や職種を選ぶといいですよ。実際に、僕が僕が働いていたホテルのレストランでは中抜けシフトが基本だったのですが、同じ部署の7~8割ぐらいの人はスノボやスキー目的でしたからね(他の2割の人はまったく滑りませんでした)。
中抜けシフトと通しシフトのどちらで働きたいかはあなた自身で決められます。
派遣会社によって特徴が異なる
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登録は1社だけでもOK
複数登録するなら最初から
初めてリゾートバイトをする人も派遣会社を替えたいという人も、上記のどれか1つの派遣会社に登録するといいですよ。各派遣会社のHPをよく見比べたり、登録をする前にメールやLINEで派遣会社に問い合わせをしてから派遣会社を決めるといいですよ。
ただし、「どこがいいか決められない」という人は複数の派遣会社に登録するのもOKです。
仕事情報は無料で見れる
web応募・申し込みはスマホで1~2分あればできます。また、時給や職種、「出会いが多い」などの仕事情報はスタッフ登録をしなくても見ることができます。
興味がある人はまずは各派遣会社の公式HPを見てみましょう。 派遣会社の登録はもちろん無料ですし、キャンセル料なども一切かかりません。
まとめ
- スキー場に住み込みでアルバイトをするなら派遣会社を通したリゾートバイトがお得
- 派遣会社を通したリゾートバイトなら寮費・食費・水道光熱費が無料
- 中抜け勤務なら休憩時間に滑り放題
- 飲食系の職種は中抜け勤務が多い
- 飲食系以外の職種は通し勤務が多い
以上、「スキー場で住み込みアルバイトをすれば中抜け時間やナイターで滑り放題」について書きました。
Atsushi