年末年始だけスキー場でリゾートバイトをして住み込みのアルバイトがしたい。
年末年始の1週間~10日間や2週間だけスキー場でアルバイトをすることはできるのかな。休憩時間(中抜け時間)や仕事が終わった後にナイターで毎日スノボやスキーをすることはできるんだろうか。
スキー場のアルバイトはどういう職種があるんだろう。接客業以外の仕事もあるのかな。
年末年始のみの短期のスキー場アルバイトについてくわしく知りたい。
こういった疑問に答えます。
「リゾートバイト専門ブログ」のAtsushi(あつし)です。このブログでは、リゾートバイトを始める前からリゾートバイト中の生活や暇つぶしの方法、そしてリゾートバイトを辞めた後のことまで書いています。
僕のリゾートバイト歴は3年でして、今までに5つの旅館やホテルで働いた経験があります。スキー場で働いた経験としては長野の白馬村のスキー場&ホテルで7か月間働いていました。(スキーシーズンは3か月)。リゾートバイトで働いた経験と貯めたお金をつかい、現在は人生で一度はやってみたかった自営業として働いています。
リゾートバイトというのは日本全国の観光地やスキー場、温泉地で住み込みで働くアルバイトです。リゾートバイトの時給は1,000~1,400円なので、給料だけなら東京でアルバイトをするのと大差ありません。
でも、リゾートバイトは寮費・食費・水道光熱費が無料なので、生活するのにお金が全然かかりません。ですので、給料のほとんどすべてを貯金することだってできます。
スキー場は当然地方の山奥にあるので、スキー場のアルバイトは地元の人を除くと必ずと言っていいほど住み込みで働きます。
結論から言いますと、年末年始のみスキー場で短期のアルバイト、つまりリゾートバイトをすることができます。
なぜなら、複数の大手のリゾートバイト専門の派遣会社の公式HPには毎年何十件も「年末年始のみ」の求人があるからです。
実際に、僕が長野の白馬村にあるスキー場&ホテルで働いていたときに年末年始のみ働いていた人が20人以上もいました。僕は白馬のスキー場の目の前にあるホテル内のレストランで働いていてのですが、僕が面識のない他の部署の人でも年末年始だけ働いていた人はもっといたと思います。
スキー場やスキー場の近くにあるホテルや飲食店は年末年始が一番忙しいです。そして、大学生やフリーター(会社を辞めたサラリーマンを含む)の中には年末年始ぐらいは家でゆっくり休みたい、働きたいという人もたくさんいます。
特に、未成年の人や大学生は年末年始は実家に帰ってきたり、実家で過ごすように親から言われる人もいます。ですので、スキー場やホテル、旅館といったレジャー・宿泊施設は年末年始は人手不足になりやすいです。
スキー場が人手不足になるということは、年末年始の短期のみアルバイトをしたい人でも採用されやすくなります。
また、僕が白馬のホテルで一緒に働いていたTくんという大学生は年末年始に働いて、大学の試験が終わって春休みが始まるとまた働きに来ました。つまり、最初から派遣会社に年末年始と春休み(2月上旬以降)に働きたいと伝えて、派遣会社の担当者に仕事を探してもらっていました。
Tくんはスノボがめちゃくちゃ好きだったので、大学が休みになる年末年始と春休みのリゾートバイトをしていたということです。
スキー場でリゾートバイトをすれば、期間中ずっと使えるリフト券を無料で貸してもらえます。ですので、休みの日だけでなく仕事の休憩時間や仕事終わりに毎日滑ることもできます。
実際に、僕が白馬のスキー場で働いていたときはスノボがめちゃくちゃ好きな人はほとんど毎日滑っていましたからね。
一方で、スノボやスキーの初心者やまったく滑らない人でもスキー場で住み込みのアルバイトをすることができます。実際に、僕自身も白馬で働きはじめたときはスノボもスキーもするつもりがありませんでしたし、スキー場&ホテルで働いていても全体の20%ぐらいの人はまったく滑りませんでした。
スキー場の住み込みアルバイトはスキー場だけでなく、周辺のホテルやペンション、飲食店、お土産屋さんなどで働くことができます。
ホテルのアルバイトはフロントやレストランのホールといった接客業だけでなく、客室清掃やレストランの洗い場(皿洗い)といった裏方業務の仕事も多いです。ですので、接客業でも裏方業務でもあなたにピッタリの仕事を見つけることができます。
また、スキー場の住み込みアルバイトは出会いがめちゃくちゃ多いです。なぜなら、スキー場のアルバイトは男女比率のバランスがいいですし、なによりスノボやスキーが好きな人が多いですから、休憩時間や休みの日に一緒に滑れますからね。
もちろん、スノボやスキーという共通の話題もありますし、違う部署の初対面の人にも声をかけやすいです。実際に、僕が同じスキー場で働いていた山田優似の美人は他の部署の男の人に声を掛けられまくっていましたからね。
僕が働いていたホテル内のレストランだけでもカップルは6組いました。また、大阪人の大学生同士でスキー場でアルバイトをしている間に仲良くなって、地元の大阪に帰ってから付き合った人たちもいました。
スキー場の住み込みアルバイトは毎日リフト券が無料で滑り放題で、しかも毎日の食費・寮費・水道光熱費・自宅とスキー場までの往復交通費がすべて無料です(派遣先によって規定あり)。
ですので、毎日滑りまくりながら効率よくお金を稼げ、出会いが欲しい人は出会いを求めることもできる最高の短期アルバイトです。
この記事では「スキー場で年末年始のみの住み込みアルバイトまとめ」について書きます。
(なお、この記事内の各派遣会社の仕事情報は記事を書いた時点でのものです。最新情報は各自で確認していただくようお願いします)
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【目的別】リゾートバイトのおすすめ派遣会社
リゾートバイトの始め方はめちゃくちゃ簡単で、各派遣会社の公式HPでweb登録をしたり、LINEを送るだけでOKです。
派遣会社を選ぶときは働く期間や時給など、あなたの目的や状況に合わせましょう。明確な特徴がある派遣会社は以下の3社です。
【リゾートバイト.net】(ビーグッド):ホワイト求人のみを厳選している派遣会社です。ただし、大手と比べる求人数が極端に少ながいというデメリットがあります。
#ワクトリ:時給の高さも求人数の多さもリゾートバイト業界でトップクラスです。高時給なので、「効率よく稼ぎたい・貯金したい」という人にとって最高です。
また、オンラインのDMM英会話を無料で受けることもできます。
#アルファリゾート:短期も長期も求人が多く、時給が高くて人気の派遣会社です。”ワーホリ・留学応援プラン”,”国内留学”,”国内ワーキングホリデー”といった他社にはないサポートがあり、さらにオンライン英会話を無料で受けることもできます。
web応募・申し込みはスマホで1~2分あればできますよ。また、時給や職種、「出会いが多い」などの仕事情報はスタッフ登録をしなくても見ることができますし、LINE登録だけすることもできます。
興味がある人はまずは各派遣会社の公式HPを見てみましょう。派遣会社の登録はもちろん無料ですし、キャンセル料なども一切かかりません。
年末年始は2週間ぐらい
年末年始はスキー場やホテルがめちゃくちゃ忙しいので、仕事はたくさんあります。「年末年始」の意味は派遣会社や派遣先によって違いがありますが、だいたい12月24~1月7日らいの2週間ほどです。
つまり、クリスマス~成人の日、小学校~高校が冬休みの期間ですね。派遣先によっては1月4日か1週間だけ働くこともできるかもしれませんね。
リゾートバイトはあなたの職場となるホテルやスキー場が認めてくれれば契約期間を延長することもできます。
ですので、例えばお試しで年末年始に2週間ぐらい働いてみて、人間関係や雪質、仕事内容が気に入れば契約期間を1~3か月延長することもできます。
実際に、僕はリゾートバイトで5つの旅館やホテルで働きましたが、そのうち4か所で契約延長しましたからね。
白馬のスキー場&ホテルでも契約を延長して、スキーシーズンが終わってからも4月から8月までホテルのレストランスタッフとして働きました。
もちろん、契約を延長せずに他のスキー場やホテル、海などでリゾートバイトを続けることもできますよ。
年末年始のスキー場アルバイトの持ち物、必要なもの
一人暮らしや一人で旅行をした経験が豊富な人なら何を持って行けばいいのかがなんとなくわかるという人もいます。一方で、一人暮らしや一人で旅行をした経験があまりない人は何を持って行けばいいのか、あるいは何を持って行かなくてもいいのかがわからないかもしれません。
でも、あまり心配する必要はありません。なぜなら、リゾートバイトの派遣会社に登録して仕事が決まったら、派遣会社の担当者から持ち物について教えてもらえるからです。派遣会社によっては「持ち物リスト」のような紙をもらえることもあります。
リゾートバイトの持ち物の基本的な考え方は「1泊2日の旅行で必要なもの」です。例えば、スマホや充電器、部屋着、歯ブラシセット、お風呂セットなどは1泊2日の旅行で必要ですよね。
また、寮生活に必要なものも持って行きます。例えば、ハンガー、洗濯用の洗剤などです。
そして、リゾートバイトは当然アルバイトですので、仕事で使うインナーのTシャツや靴下も必要です。
ちなみに、リフト係のようにゲレンデで働く人は制服としてスノボ(スキー)ウェアを貸してもらえる場合が多いです。ですので、スノボウェアを持っていない人でもわざわざ買う必要はないですよ。
スキー場のリゾートバイトに必要なものは以下の4つのジャンルに分けることができます。
・貴重品(財布、免許証など)
・生活用品(歯ブラシ、シャンプー、ボディソープなど)
・寮生活で必要なもの(スリッパ、ハンガーなど)
・仕事で必要なもの(Tシャツ、靴下など)
リゾートバイトに必要なものは以下の通りです。
太字は誰でも必要なものです。太字以外は寮の環境や性別、人によるものです。☆は持って行くとめちゃくちゃ便利な物や僕が実際に使ってよかったものです。
◆貴重品
・現金(1万~5万円)
・保険証(持っている人のみ)
・身分証明書(免許証、パスポートなど)
・銀行のキャッシュカード、通帳(☆ゆうちょ銀行=郵便局がおすすめ)
・印鑑・ハンコ(シャチハタじゃない方がいい)
・☆クレジットカード・デビットカード
◆寮・日常生活で必要なもの
・スマホ(☆格安スマホがおすすめ)
・スマホの充電器(☆モバイルチャージャーがあると便利)
・歯磨きセット(歯ブラシ、歯磨き粉、糸ようじ、デンタルリンスなど)
・お風呂セット(シャンプー、リンス、ボディシャンプー、ボディタオルなど)
・洗濯セット(洗濯用の洗剤、☆洗濯ネット、洗濯ひも、洗濯バサミなど)
・部屋着(ハーフパンツ、Tシャツ、スウェットなど)
・下着(5~7組ぐらい)
・フェイスタオル(2~3枚)
・バスタオル(1~2枚)
・ひげそり(男性のみ)
・化粧品(女性のみ)
・女性用品(女性のみ)
・筆記用具
・ハンガー(最低2本。寮に乾燥機がない場合は10本ぐらい)
・☆タコ足配線(延長コード、マルチタップ)
・私服(1~2組ぐらい)
◆仕事で必要なもの
・長靴(出勤時や出かけるときに必要)
・インナー用のTシャツ(4~7枚。白、黒など色が指定される場合あり)
・靴下(4~7組。白、黒など色が指定される場合あり)
◆スキー場リゾートバイトで必要なもの
(僕が実際に持って行ったものの例)
・ダウンジャケット
・ヒートテックのインナー上下(部屋着、スノボウェアのインナー)
・薄めのスウェット上下(スノボウェアのインナー)
・ぶ厚い靴下(スノボ用)
・ニット帽
・防水の手袋
・目出し帽、バラクラバ(銀行強盗みたいに目以外の顔全体を隠した帽子)
◆暇つぶし道具、その他自分で持って行きたいもの
(僕が実際に持って行ったものの例)
・キンドル(アマゾンの電子書籍)
・外国語の参考書
・本、マンガ
・トランプ、UNO
・筋トレグッズ
・インスタントコーヒー
・プレステ4
寮生活で必要なものや仕事で使うものは派遣先によって異なります。例えば、玄関で靴を脱ぐタイプの寮ならスリッパが必要ですし、従業員食堂で自分のお茶わんやお箸を使うタイプの派遣先ならお茶わんやお箸が必要です。
リゾートバイトに必要な持ち物は「リゾートバイトの持ち物・必要なものリスト一覧!」でさらに細かく説明してます。
リゾートバイトとはスキー場などの住み込みアルバイト
生活費が無料だから貯金しまくれる
リゾートバイトとは日本全国のスキー場や海、観光地のホテルや旅館などに住み込みで働くアルバイトです。住む場所は通常は派遣先の社員寮です。つまり、派遣先の正社員が何年も住んでいる寮ですので、もちろん十分きれいですし生活しやすいです。
地方のスキー場や観光地は仕事が多いのに働き手が少ないので、リゾートバイトは雇う側(=旅館やホテルなど)と僕たち雇われる側(=リゾートバイトスタッフ)、さらに派遣会社にもメリットがあるいわゆるwin-win-winの関係です。
リゾートバイトの特長は以下の通りです。
◆リゾートバイトの特長
①生活費が無料なので給料のほとんどすべてを貯金できる
②サービス残業一切なしで残業手当や深夜手当ももちろんもらえる
③社会保険完備で有給休暇ももらえる
④年齢性別不問で誰でも働ける
⑤契約期間は1~3か月が多いが、年末年始のみの短期でも働ける
⑥接客、裏方、事務など職種が豊富
⑦勤務地や職種など、自分で好きな仕事を選べる
⑧毎日無料で温泉に入れる旅館・ホテルが多い
接客、裏方、事務など職種が豊富
「リゾートバイト=ホテルやレジャー施設での接客業」と思われがちですが、実際にはリフト係や調理補助、客室清掃、皿洗いなどの接客以外の職種(=裏方業務)もあります。また、ホテルの予約受付係などの事務職もあります。
ちなみに、僕は接客が苦手なのでリゾートバイト生活をしていたときは調理補助や皿洗いなど、裏方業務をやっている期間がほとんででした。白馬のスキー場&ホテルでもレストランの洗い場で働いていました。
ですので、僕のように人見知りが激しくて接客業が大の苦手という人でもスキー場でリゾートバイトができます。
リゾートバイトの主な職種は以下の通りです。
◆スキー場のリゾートバイトの主な職種一覧
・カフェ、レストラン、居酒屋のホール
・フロント、ベル
・リフト券販売
・お土産ショップ、売店
・ホテルの宿泊予約受付、事務
・ウェア、道具のレンタルショップ
・旅館の仲居
・リフト係
・スキー、スノボのインストラクター
・圧雪車(あっせつしゃ)の運転
・調理、調理補助
・客室清掃
・洗い場
・旅館の全般業務
・その他(キッズコーナーや温泉の受付など)
スキー場のリゾートバイトではホテルやペンションの仕事もあります。ですので、リフト係やリフト券販売、レンタルショップなどスキー場ならではの仕事だけでなく、フロントやレストランのホール、客室清掃といった一般的なホテルの仕事もあります。
「スキー場リゾートアルバイトの職種一覧を大紹介!」 では接客系12種類、裏方系7種類の合計19種類のスキー場アルバイトの職種を紹介しています。職種別に「滑れる時間帯(昼の休憩時間またはナイター)」と「男女比の目安(=出会いの多さ)」も書いていますので、ぜひ参考にしてください。
19種類はかなり多いですが、特に募集が多い職種は10種類だけです。ですので、あなたにピッタリの職種を必ず見つけることができますよ。
スキー場リゾートバイトのメリット
スキー場リゾートバイトのメリットは以下の通りです。
◆スキー場リゾートバイトのメリット一覧
①無料のリフト券がもらえる
②昼の休憩時間(中抜け時間)やナイターで毎日滑り放題
③出会いが多く、リゾートバイト終了後でも付き合える
④スノボ初心者や滑らない人でも働ける
⑤寒い地方は暖房設備が整っていて室内が暖かい
⑥自分の車を持って行ける(派遣先による)
⑦行き・帰りに観光できる
スキー場でリゾートバイトをするメリットにつきましては、以下の関連記事でくわしく説明しています。特に気になる内容がありましたら関連記事をぜひお読みになってください。
②昼の休憩時間(中抜け時間)やナイターで毎日滑り放題
レストランのホールは「中抜けシフト」といって、朝に3時間、夕方から夜に5時間働くシフトのパターンが多いです。ですので、毎日昼の長い休憩時間(=中抜け時間)に滑ることができます。
一方で、リフト係やスノボ・スキー道具のレンタルショップのように朝から夕方まで働くシフトのパターンの場合は仕事が終わってナイターで滑ることができます。
「スキー場で住み込みアルバイトをすれば中抜け時間やナイターで滑り放題」
③出会いが多く、リゾートバイト終了後でも付き合える
リゾートバイトは出会いが多いですが、スキー場は特に出会いが多いです。なぜなら、スノボやスキーが好きな人が多いので、共通の話題があるからです。
もちろん、休みの日や中抜けの休憩時間で滑ることもできます。
僕自身は残念ながら白馬のスキー場で彼女は出来ませんでしたが、リゾートバイトスタッフ同士のカップルだけでなく、リゾートバイトスタッフの彼氏と正社員の彼女のカップルもいましたよ。
また、大阪出身同士の大学生でスキー場で仲良くなって、地元に帰ってから付き合った人もいました。
僕は外国人が多い白馬で働いてということもあり、同じレストランで働いているアメリカ人の姉妹やイギリス人の女の子を誘って町に飲みに行ったりしていました。ちなみに、彼女たちは大学で日本語を勉強していたり、お母さんが日本人ということもあり(つまりハーフ)、日本語はかなり上手に話していました。
くわしくは「職場の外国人(アメリカ人とイギリス人)女性を誘って男女6人で飲みに行った方法を紹介」に書いています。
④スノボ初心者や滑らない人でも働ける
僕が実際にスキー場で働いてみて意外だったのですが、全体の20%ぐらいの人はスノボやスキーをまったくしませんでした。僕自身も白馬で働く前はスノボ初心者でしたし、最初は滑るつもりはありませんでした。
ちなみに、僕は元々スポーツが好きということもあり、白馬で働いているうちにスノボを始めました。
「スノボ初心者・滑らない人でも冬のスキー場で住み込みアルバイトができる!20%の人は滑らなかった」
⑤寒い地方は暖房設備が整っていて室内が暖かい
僕は寒いのが苦手で冬がめちゃくちゃ嫌いなのですが、スキー場で働いて一番うれしかったことは寮や従業員食堂、職場の更衣室などの室内がめちゃくちゃ暖かかったことです。
「リゾートバイトで寒いのが苦手・冬が嫌いな人はスキー場で働けばいい!」
⑥自分の車を持って行ける(派遣先による)
スキー場は当然田舎の山にありますが、リゾートバイトでは8~9割の派遣先では自分の車を持って行くことができます。
実際に、僕が白馬で働いていたときも僕と同じ部署(ホテル内のレストラン)だけでも車を持っている人が3人はいましたからね。
「リゾートバイトでは自分の車やバイクを持ち込める!マイカーがあればモテるし便利!」
スキー場リゾートバイトのデメリット
年末年始は仕事が特に忙しい
一方で、リゾートバイトのデメリットはあるのでしょうか?ぶっちゃけ、デメリットはほとんどありません。
ただし、しいて挙げるとすれば以下の2つがあります。
- 年末年始は特にお客さんが多いから忙しく、仕事が大変
- 年下の若手社員よりも立場が下になる場合がある(あなたが20代中盤以上の場合)
とはいえ、この2つのことはリゾートバイトを始める前からわかっていることですので、特に問題にはならないかと思います。
年末年始にリゾートバイトをするのであれば、忙しいことは最初からわかりきっていますからね。
派遣先の社員はリゾートバイトスタッフに慣れている
また、20代中盤以上の人にとっては「②年下の若手社員よりも立場が下になる場合がある」も当てはまるかと思います。
これは確かに事実ですが、向こうも1人の人間ですし1人の社会人です。ですので、ふつうは年上の派遣スタッフに対して敬意を払ってくれますし、もちろん敬語も使ってくれます。
相手が年上でも年下でも、派遣スタッフに対して罵声を浴びせてばかりいる若手社員などいませんので、ご安心ください。
万が一ですが、そのような問題がある正社員がいた場合でも「俺がここで働くのはこの年末年始だけやし、あまり関わらないでおこう。それだけでお金が稼げるんだから」と割り切って働ける人はそのように考え方を変えてみると気持ちが楽になるでしょう。
不満があれば派遣会社に連絡
年末年始のリゾートバイトにはデメリットも一応あります。とはいえ、これらのデメリットは事前にわかっていることなので問題になることはないでしょう。
もしも、派遣先で人間関係や仕事内容、寮の環境などで問題が起こればすぐに派遣会社の担当者に連絡するといいですよ。担当者と派遣先の人事部の人が話し合って、問題を解決してくれますからね。
万が一ですが、派遣先に重大な問題があれば派遣会社の担当者の判断ですぐに他の派遣先を紹介してもらえたりもします。
冬のリゾートバイトのおすすめスキー場
リゾートバイトで働くリゾート地はぶっちゃけあなたの好みで決めてOKです。とはいえ、「スキー場が多すぎてどこがいいのかわからん」という方も多いかと思います。
ですので、リゾートバイト歴3年の僕がおすすめのリゾート地を目的別に紹介します。
大手の派遣会社であれば北海道から沖縄まで日本全国に仕事があります。ですので、スキー場ならば北海道や東北、長野だけでなく関西や中国地方まで仕事がありますよ。
「北海道のスキー場で働きたい」、「家からある程度近いスキー場で働きたい」、「外国人客が多いスキー場がいい」といった条件で仕事を探すことができます。
また、「スキー場はある程度どこでもいいけど、時給や職種、仕事内容で派遣先を選びたい」ということもできますよ。
人気のスキー場で働きたい人
- 北海道(ニセコ、トマム、ルスツなど)
- 長野(白馬、志賀高原)
英語を使いたい人
- ニセコ(北海道)
- 白馬(長野)
近場で働きたい人
首都圏に住んでいる人
- 群馬
関西に住んでいる人
- 兵庫
- 岐阜
中国・四国・九州に住んでいる人
- 島根
年末年始が終わったらふだんの会社や学校生活に戻らないといけない人がほとんどです。ですので、「リゾートバイトであまり遠くに行き過ぎると、帰るときに大変」という人は自宅近くでリゾートバイトをすることもできますよ。
上記はほんの一例です。リゾートバイトでは北海道から中国地方までのスキー場で働くことができます。
目的別のスキー場リゾートバイト
リゾートバイトの仕事を探す基準はリゾート地(勤務地)以外にもあります。リゾートバイトのメリットである「お金(=給料)」や「出会い(男女の出会いも含む)」などを重視する人におすすめの仕事の探し方を紹介します。
たくさん稼ぎたい人
- レストランのホール
- 調理、調理補助
- 皿洗い(派遣先による)
派遣先にもよりますが、飲食関連の部署は仕事が長引くことが多いため、残業代を稼ぎやすいです。
出会いが欲しい人
リゾートバイトではぶっちゃけどのリゾート地で働いても出会いはあります。リゾートバイトで出会いが多い仕事を探すポイントは2つです。
- 大きなホテルやスキー場
- 接客業
規模が大きいホテル、スキー場
規模が大きい=働いているスリゾートバイトスタッフや正社員が多い=出会いが多い、となります。ですので、出会いが多いリゾートバイトの仕事を探すのであればリゾート地はどこでもいいので、規模が大きいホテルやスキー場で働くといいですよ。
各派遣会社の公式HPで「出会いが多い」という条件で検索したり、担当者にメールや電話で「他の派遣スタッフが多いところで働きたいです」などと伝えましょう。もちろん、正直に「出会いが多くて楽しそうな派遣先がいいです」と伝えるのもいいですよ。
接客業
- レストランのホール
- フロント
出会いが多いのは圧倒的に接客業です。レストランのホールとフロントは男女の比率も多いですし、仕事中にコミュニケーションを取る機会が多いので仲良くなりやすいです。特に、レストランのホールは同僚の人数も多いので、出会いがめちゃくちゃ多いです。
派遣会社によって特徴が異なる
リゾートバイトの始め方はめちゃくちゃ簡単でして、各派遣会社の公式HPでweb登録をしたり、LINEを送るだけでOKです。
派遣会社を選ぶときは働く期間や時給など、あなたの目的や状況に合わせるといいですよ。明確な特徴がある派遣会社は以下の3社です。
ビーグッド
ホワイト求人のみを厳選している派遣会社です。ただし、大手と比べる求人数が少ないというデメリットがあります。
ホワイト企業を見つけやすいのですが、求人がかなり少ないのがデメリットです
ワクトリ(PONSTAFF)
時給が高めで求人数も多めです。また、オンラインのDMM英会話を無料で受けることもできます。
#ワクトリ(公式HP)
時給が高めで短期の仕事も長期の仕事もあります。
アルファリゾート
短期も長期も求人が多く、時給が高くて人気の派遣会社です。”ワーホリ・留学応援プラン”,”国内留学”,”国内ワーキングホリデー”といった他社にはないサポートがあり、さらにオンライン英会話を無料で受けることもできます。
さらに、一定期間働いた人にはEXETIMEという豪華な福利厚生サービスがあり、ホテル宿泊やレストランでの食事、ディナークルージングなどを体験することもできます。
スタッフ登録する前でも公式LINEで求人を見ることができますよ。
海外に行きたい人、英語を話せるようになりたい人、長期で働きたい人にピッタリ。高時給で短期の仕事も多いので、効率よく稼ぐこともできますよ。
登録は1社だけでもOK
複数登録するなら最初から
初めてリゾートバイトをする人も派遣会社を替えたいという人も、上記のどれか1つの派遣会社に登録するといいですよ。各派遣会社のHPをよく見比べたり、登録をする前にメールやLINEで派遣会社に問い合わせをしてから派遣会社を決めるといいですよ。
ただし、「どこがいいか決められない」という人は複数の派遣会社に登録するのもOKです。
仕事情報は無料で見れる
web応募・申し込みはスマホで1~2分あればできます。また、時給や職種、「出会いが多い」などの仕事情報はスタッフ登録をしなくても見ることができます。
興味がある人はまずは各派遣会社の公式HPを見てみましょう。 派遣会社の登録はもちろん無料ですし、キャンセル料なども一切かかりません。
まとめ
- スキー場でリゾートバイトをするとリフト券無料で毎日滑り放題
- 年末年始のみの短期でスキー場でアルバイトができる
- スキー場で住み込みアルバイトをするなら派遣会社に登録した方が得をする
- 職種やリゾート地(スキー場)など仕事の条件は自分で選べる
- スノボやスキーの初心者、滑れない人でもスキー場でアルバイトができる
以上、「スキー場で年末年始のみの住み込みアルバイトおすすめまとめ」について書きました。
なお、初めてリゾートバイトをする人でまだ不安があるという人は以下の記事もぜひお読みになってください。リゾートバイトは年齢制限がないですし、夏休み中などの学生を除くと87%の人が一人で行っています。
実際に、僕もずっと29歳から32歳までの3年間一人でリゾートバイトをしていました。一人だからこそ、他の一人で来ている人と仲良くなりやすいというメリットもありますよ。
Atsushi