一生リゾートバイトを続けて生活することはできるのかな。今から就職して正社員になっても、サービス残業だらけで有給休暇も取れないんだったら就職したくないな。リゾートバイトの方が得だし、コスパ良く働ける気がするなあ。
でも、リゾートバイトって結局派遣のアルバイトだし、年をとっても仕事があるかわからないから一生続けられるか不安だなあ。それに、保険や年金のことはわからないし、老後のために貯金できるののかもわからない。
親にはなんて説明したらいいんだろう。派遣会社はどこに登録すればいいのかな。
一生リゾートバイトをして生活することについてくわしく知りたい。
こういった疑問に答えます。
「リゾートバイト専門ブログ」のAtsushi(あつし)です。このブログでは、リゾートバイトを始める前からリゾートバイト中の生活や暇つぶしの方法、そしてリゾートバイトを辞めた後のことまで書いています。
僕のリゾートバイト歴は3年でして、今までに5つの旅館やホテルで働いた経験があります。リゾートバイトで働いた経験と貯めたお金をつかい、現在は人生で一度はやってみたかった自営業として働いています。
結論から言いますと、リゾートバイトを一生続けて生活することは可能です。
なぜなら、リゾートバイトでは年齢制限がないので60代以上でも働けるからです。しかも、これからの日本は特に地方の観光地で人手不足になることが確定しているので、リゾートバイトの仕事はいくらでもあります。
さらに、大手の派遣会社に登録をすれば社会保険が完備されているので、保険と年金はサラリーマンと同じ待遇です。また、半年以上働き続ければ1年につき10~20日の有給休暇も取れます。
また、リゾートバイトでは毎日の食費・寮費・水道光熱費が無料なので、生活費が全然掛かりません。ですので、1年で100万円は余裕で貯金できますし、計画を立てれば200万円以上貯金することだってできます。
つまり、現在40歳の人でも50歳で2,000万円、60歳で4,000万円貯めることもできます。
さらに、派遣なので超長期休暇を自由に取ることだってできます。例えば、仕事がダルくなったらいったんリゾートバイトを辞めて(長期で休んで)、1年ほどダラダラ休めます。
実家や安いマンションでニート生活をしたり、タイやインドネシアなどの物価が安い国でのんびり暮らすのもいいですね。実際に、リゾートバイトと海外旅行や海外ニート生活を繰り返している人もたくさんいますからね。
また、その気になれば結婚することだってできますからね。実際に、リゾートバイトで知り合った20代のけっこうな美人と結婚して、夫婦でリゾートバイトを何年も続けている40代後半のおっちゃんと僕は一緒に働いていたことがあります。
この記事では、「リゾートバイトで一生働き続けて生活できる!年金、保険を払って有給も取れる」について書きます。
特に、リゾートバイトがコスパ最高の働き方ということに気づいた人、正社員として働きたくない人、海外旅行や半ニート生活をできるだけ長く続けたい人はぜひ参考にしてください。
この記事を読めば、以下のことがわかります。
- リゾートバイトは60代以上でも働けること
- リゾートバイトは社会保険完備なこと
- リゾートバイトで1年で100~200万円貯金できること
- 有給をフルで使えたり、長期休暇を自由に使えること
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【目的別】リゾートバイトのおすすめ派遣会社
リゾートバイトの始め方はめちゃくちゃ簡単で、各派遣会社の公式HPでweb登録をしたり、LINEを送るだけでOKです。
派遣会社を選ぶときは働く期間や時給など、あなたの目的や状況に合わせましょう。明確な特徴がある派遣会社は以下の3社です。
【リゾートバイト.net】(ビーグッド):ホワイト求人のみを厳選している派遣会社です。ただし、大手と比べる求人数が極端に少ながいというデメリットがあります。
#ワクトリ:時給の高さも求人数の多さもリゾートバイト業界でトップクラスです。高時給なので、「効率よく稼ぎたい・貯金したい」という人にとって最高です。
また、オンラインのDMM英会話を無料で受けることもできます。
#アルファリゾート:短期も長期も求人が多く、時給が高くて人気の派遣会社です。”ワーホリ・留学応援プラン”,”国内留学”,”国内ワーキングホリデー”といった他社にはないサポートがあり、さらにオンライン英会話を無料で受けることもできます。
web応募・申し込みはスマホで1~2分あればできますよ。また、時給や職種、「出会いが多い」などの仕事情報はスタッフ登録をしなくても見ることができますし、LINE登録だけすることもできます。
興味がある人はまずは各派遣会社の公式HPを見てみましょう。派遣会社の登録はもちろん無料ですし、キャンセル料なども一切かかりません。
リゾートバイトに年齢制限はない
18歳~60代までリゾートバイトができる
リゾートバイトでは年齢の上限はないので、60歳以上でも働けます。実際に、↑で紹介した大手の各派遣会社の公式HPで「年齢制限はありません」とか「20~30代の人が多いですが、50代以上の方でも働いています」と書いていますからね。
実際に、僕は3年間のリゾートバイト生活で何人もの40代や50代の人と一緒に働いていました。中には20代の奥さんと一緒に何年もリゾートバイト生活をしている40代の人や、20代の正社員の彼女をつくっている40代の人もいましたよ。
また、僕自身は一緒に働いた経験はありませんが、Twitterで僕が絡ませてもらっている人は「60代のおじいちゃんと一緒に働いている」と言っていました。ですので、60代以上でもリゾートバイトができるのはガチですね。
40歳以上が17.7%というデータ(学生を除いた統計)
↑のグラフはリゾートバイト業界で最大手の派遣会社であるヒューマニックが発表しているものです。
30代以上が36.3%,40代以上でも17.7%もいます。夏休みや春休み期間の学生を除いているとはいえ、僕が思っているよりも年齢層が高い結果です。
リゾートバイトで年齢制限がない理由とくわしい統計結果については「リゾートバイトに年齢制限はない理由と40~60代が18%もいる最新データ」をお読みになってください。
日本は人手不足だから仕事はたくさんある
今の日本はすでに人手不足が問題になっています。特に、リゾートバイトで働くような地方の観光地や温泉地の旅館やホテルは地元に働く人がいないのに、日本人や外国人の観光客が増える一方です。
ですので、僕はリゾートバイトの仕事はこれからさらに増える一方だと確信しています。実際に、大手の各派遣会社はここ2~3年でリゾートバイトの仕事の件数がめちゃくちゃ増えていますからね。
派遣会社の仕事が増え続ける=人手が足りない、ということですので、50歳、60歳になっても健康であればリゾートバイトで働けると僕は確信しています。
僕自身は現在リゾートバイトはしていないですが、近い将来お金がなくなったり(笑)、効率よく貯金したくなったときはすぐにリゾートバイトを再開することを決めていますからね。
リゾートバイトは社会保険完備で待遇がいい
サラリーマンと同じ待遇=会社が半分払ってくれる
リゾートバイトでは大手の派遣会社に登録すると社会保険が完備されているので、厚生年金と健康保険に入れます。ですので、あなたが払うべきお金の半分は派遣会社があなたの代わりに払ってくれます。
これは正社員(サラリーマン)と同じ待遇でして、めちゃくちゃ得をしています。アルバイト契約のフリーターでは社会保険に入れずに、すべて自分で年金や保険を払わないといけない人もたくさんいます。
年金や保険はややこしいですが、「社会保険に入れる=会社(リゾートバイトの場合は派遣会社)がお金を半分払ってくれるから得」とだけ覚えてしまえばオッケーです。正社員と同じ待遇です。
リゾートバイトを辞めたら失業保険をもらえる
失業保険をもらってリゾートバイトを再開してもOK
また、雇用保険にも入れるので、6ヶ月以上働いた後にリゾートバイトを辞めた場合は国から失業保険をもらえます。
しかも、失業保険をもらった後にもう一度リゾートバイトを再開することもできます。別の派遣会社でもいいですし、辞める前の派遣会社でも働けます。もちろん、法的に何の問題もありません。
お金をもらいながら資格・スキルを身につけられる
実際に、僕は2018年にリゾートバイトをいったん辞めたときに、3か月間失業保険をもらって生活をしました。しかも、パソコンの基礎的なスキルを身につける職業訓練に通うことができたので、それまではガチのパソコン素人だった僕が最低限のスキルとマイクロソフトが認める資格(MOS)を取ることができました。
僕を3年間働かせてくれたリゾートバイトの派遣会社にはマジで感謝しています。
リゾートバイトは払う税金が安くなるから得をする
所得税と住民税は「所得」に対して税金が掛かる
リゾートバイトでは実際の給料に対して払う税金が安くなるので、めちゃくちゃ得をします。これに気付いている人は少ないですが、ガチです。
できるだけわかりやすく説明します。
所得税と住民税(地方税)は収入に対して税率が決まります。つまり、収入が多ければ多いほど払う税金は高くなります。
リゾートバイトでは給料以外に毎月8~10万円得をしている
でも、「収入にはならない金銭的メリット」に対しては税金は掛かりません。これがポイントです。
リゾートバイトでは毎日の食費・寮費・水道光熱費は無料です(ごくまれに例外あり)。つまり、1人暮らしで1か月の食費が3万円、家賃が5万円、光熱費が5千円だとすると、リゾートバイトをしている限り毎月8万5千円分のメリットを受けています。
実質月収28万円でも、月収20万円分の税金だけでOK
ですので、リゾートバイトで毎月20万円稼いでいる人であれば、月収28万5千円の人と同じ生活ができるということです。なぜなら、月収28万5千円の人は自分の給料から食費や家賃を払わないといけないので、余るお金は20万円だからです。
つまり、リゾートバイトをしていると実質8~10万円分得をしています。でも、この8~10万円は給料としてはもらっていません。ですので、この実質8~10万円分のメリットには税金が一切掛かりません。
もちろん、これは節税などというややこしいことではありません。ましてや、脱税という犯罪行為でも全くありません(笑)。抜け道のようなものですが、悪いことやズルいことも一切していません。
リゾートバイトだと実質の給料に対して税金が安くなるからを得をすることについては「リゾートバイトの税金まとめ!払う金額が少ないから得をする」にくわしく書いています。
リゾートバイトを長くすればするほど得をする
リゾートバイトをしている限り、給料以外に毎月8~10万円は得をしています。つまり、年間では96~120万円も得をしていることになります。
ですので、リゾートバイトを長くすればするほど得をします。もちろん、一生リゾートバイトをすれば一生得をし続けます。
リゾートバイトなら一生貯金し続けられる
リゾートバイトでは生活費が全然掛からないので、金銭的にめちゃくちゃ恵まれています。とはいえ、雇用契約としてはあくまで派遣のアルバイトです。
ですので、一生リゾートバイトをし続けた場合の老後の生活が不安な人も多いかもしれません。
でも、リゾートバイトなら1年で50~100万円は誰でも余裕で貯金できます。1か月4万円ちょい貯金すれば1年で50万円、1か月8万円ちょい貯金すれば1年で100万円貯められます。
リゾートバイトではだいたい月の給料が17~25万円ぐらいでして、忙しい職場なら35万円(手取り30万円)以上稼ぐことだってできます。リゾートバイトでは生活費が全然掛からないので、毎月8万円貯金することはほぼ誰でもできますね。
なお、僕はガチればリゾートバイトで1年200万円貯金することも可能だと思います。とはいえ、1年で200万円貯金するのはかなり厳しい計画を立てないといけないですし、遊びや買い物、飲み食いにお金をつかうことがほとんどできません。
でも、一生リゾートバイトをするのであれば、無理をせずに1年で確実に100万円貯金できれば十分だと僕は思います。
1年で100万円貯金すれば、10年で1,000万円、20年で2,000万円です。老後の生活に必要な貯金は2,000万円と言われていますが、現在40歳の人が今からリゾートバイトをするとちょうど65歳で2,000万円貯まる計算です。
しかも、↑で説明したように、リゾートバイトでは厚生年金に入れるので、年金ももらえますからね。
ですので、現在貯金が全然ない人でも今からリゾートバイトを始めて一生生きていくことができます。
リゾートバイトで月収35万円(手取りでも30万円)以上稼ぐ方法と必要な残業時間は「リゾートバイトでマジで月収30万円稼げる方法」に書いています。
また、1年間で50万円、100万円貯める具体的な方法と計画はそれぞれ「リゾートバイトで1年間で50万円貯金する超具体的な方法!」と「リゾートバイトで1年間で100万円貯金する超具体的な方法!」に書いています。興味がある人はぜひお読みになってください。
リゾートバイトでは有給休暇も取れる
法律で認められている権利
リゾートバイトは契約上は派遣のアルバイトです。とはいえ、条件を満たせば正社員と同じく有給休暇を取得できます。なぜなら、派遣でもアルバイトでも有給休暇が取れることは法律で決まっているからです。
実際に、僕がTwitterで絡ませてもらっている人のうち何人もの人が有給休暇をもらっていますよ。大手の信頼できる派遣会社であればどこでもOKです。
半年で10日、最大で20日の有給休暇が取れる
有給休暇をもらう条件は簡単でして、6か月間働くと10日もらえます。そして、1年後は11日、2年後は12日、というように増えていき、最大で年間20日の有給休暇が取れますよ。
日本のサラリーマンで有給休暇をフルに消化できるのはよほどのホワイト企業に勤めている人だけですが、リゾートバイトでは全員が有給休暇をすべて使い切れます。
有給休暇は労働者に認められている正当な権利ですので、派遣会社の担当者に遠慮なく「有給休暇使いたいです」と言えばOKです。
万が一ですが、あなたが有給休暇を使うことを派遣会社が認めてくれなかったり、揉めてややこしいことになった場合は他の派遣会社に登録すればいいだけですからね。
現時点でもリゾートバイトの派遣会社の大手は4社ありますし、これからもっと優良派遣会社が増える可能性は十分ありますからね。
一回リゾートバイトを辞めても、いつでも復活もできる
ニート生活や海外旅行が自由にできる
リゾートバイトは派遣契約なので、いつでも自由に辞めることができます。そして、いつでも復活(再開)することができます。
例えば、働くのがダルくなったら半年~1年ぐらい実家やシェアハウスでニート生活をしてもいいですし、タイやフィリピンのように海外で物価が安い国で旅行や長期滞在もできます。
また、30歳未満の人ならワーキングホリデーで海外で働きながら英語を身につけるのもいいですね。
派遣会社は同じでもいいし、乗り替えてもOK
リゾートバイトは派遣契約なので、1~2年休んでまたリゾートバイトを再開するのも自由です。再開する場合の派遣会社は前と同じでもいいですし、別の派遣会社でもOKです。
実際に、僕が長野の白馬のスキー場で働いていたときに、3か月リゾートバイト→ドイツで1年間ワーホリ→3か月リゾートバイトをしている人もいました。他にも、カナダでワーホリ→リゾートバイト→ニュージーランドでワーホリ予定というような人もたくさんいましたよ。
また、僕自身も現在はリゾートバイトと違う仕事をしていますが、近い将来に手っ取り早く貯金したくなったときはリゾートバイトをすると決めています。または、毎年冬だけスノーボードをしまくるために長野や北海道のスキー場でリゾートバイトをするのもいいなと思っています。
派遣会社によって特徴が異なる
リゾートバイトの始め方はめちゃくちゃ簡単でして、各派遣会社の公式HPでweb登録をしたり、LINEを送るだけでOKです。
派遣会社を選ぶときは働く期間や時給など、あなたの目的や状況に合わせるといいですよ。明確な特徴がある派遣会社は以下の3社です。
ビーグッド
ホワイト求人のみを厳選している派遣会社です。ただし、大手と比べる求人数が少ないというデメリットがあります。
ホワイト企業を見つけやすいのですが、求人がかなり少ないのがデメリットです
ワクトリ(PONSTAFF)
時給が高めで求人数も多めです。また、オンラインのDMM英会話を無料で受けることもできます。
#ワクトリ(公式HP)
時給が高めで短期の仕事も長期の仕事もあります。
アルファリゾート
短期も長期も求人が多く、時給が高くて人気の派遣会社です。”ワーホリ・留学応援プラン”,”国内留学”,”国内ワーキングホリデー”といった他社にはないサポートがあり、さらにオンライン英会話を無料で受けることもできます。
さらに、一定期間働いた人にはEXETIMEという豪華な福利厚生サービスがあり、ホテル宿泊やレストランでの食事、ディナークルージングなどを体験することもできます。
スタッフ登録する前でも公式LINEで求人を見ることができますよ。
海外に行きたい人、英語を話せるようになりたい人、長期で働きたい人にピッタリ。高時給で短期の仕事も多いので、効率よく稼ぐこともできますよ。
登録は1社だけでもOK
複数登録するなら最初から
初めてリゾートバイトをする人も派遣会社を替えたいという人も、上記のどれか1つの派遣会社に登録するといいですよ。各派遣会社のHPをよく見比べたり、登録をする前にメールやLINEで派遣会社に問い合わせをしてから派遣会社を決めるといいですよ。
ただし、「どこがいいか決められない」という人は複数の派遣会社に登録するのもOKです。
仕事情報は無料で見れる
web応募・申し込みはスマホで1~2分あればできます。また、時給や職種、「出会いが多い」などの仕事情報はスタッフ登録をしなくても見ることができます。
興味がある人はまずは各派遣会社の公式HPを見てみましょう。 派遣会社の登録はもちろん無料ですし、キャンセル料なども一切かかりません。
まとめ
- リゾートバイトは60代まで働けるから一生できる
- 社会保険完備で年金・保険は正社員と同じ待遇
- 1年で100~200万円貯金できるから老後も安心
- 有給休暇をフルで使えるから超ホワイト企業と同じ
- リゾートバイトを休んだり辞めても、いつでも再開できる
- 派遣会社の登録は1社でも複数でもOK
以上、「リゾートバイトで一生働き続けて生活できる!年金、保険を払って有給も取れる」について書きました。
Atsushi