・リゾートバイトをしてみたいけど、一人暮らし経験がなくて自炊したことがないから不安だなあ。寮生活では毎日自分で料理を作らないといけないのかな。
・料理が作れない人は毎日コンビニやスーパーで弁当やカップラーメンを買わないといけないのかな。そうだとしたら、お金が節約できないから嫌だなあ。
・料理が好きだから、できるだけ自炊がしたい。部屋にキッチンはあるのかな。調理器具や調味料は自分で買わないといけないんだろうか。
リゾートバイトの自炊についてくわしく知りたい。
こういった疑問に答えます。
「リゾートバイト専門ブログ」のAtsushi(あつし)です。このブログでは、リゾートバイトを始める前からリゾートバイト中の生活や暇つぶしの方法、そしてリゾートバイトを辞めた後のことまで書いています。
僕のリゾートバイト歴は3年でして、今までに5つの旅館やホテルで働いた経験があります。リゾートバイトで働いた経験と貯めたお金をつかい、現在は人生で一度はやってみたかった自営業として働いています。
結論から言いますと、料理が苦手な人でも問題なくリゾートバイトができます。なぜなら、リゾートバイトではほとんどの派遣先で従業員食堂などで1日2~3食を無料で食べることができるからです。
実際に、僕が働いた5つすべての派遣先で自炊する必要はありませんでした。ただし、兵庫の城崎(きのさき)温泉で働いていたときは部屋にミニキッチンが付いていましたので、仕事が休みの日は軽く自炊していました。
実はリゾートバイトでは派遣先によって、仕事が休みの日も無料の食事が付いている場合と、付いていない場合があります。僕が城崎温泉で働いていた旅館は部屋にミニキッチンが付いている代わりに、休みの日は食事が出ないパターンでした。
ちなみに、城崎温泉では寮の近くにコンビニと小さいスーパーがあったので、食材はスーパーで買っていました。
このように、リゾートバイトでは寮の食事事情はあなたの職場となる派遣先によって異なります。ですが、ほぼすべての派遣先では出勤する日は従業員食堂などで無料の食事が食べられます。
ですので、自炊した経験がなかったり、料理が苦手な人でも安心してリゾートバイトをすることができますよ。
また、派遣先によっては寮にキッチンが付いている場合もあります。ですので、毎日自炊したい人や休みの日だけでも自炊したい人は寮にキッチンがある派遣先を探すといいですよ。
寮にキッチンがある派遣先を探す方法はめちゃくちゃ簡単でして、派遣会社に登録して仕事を探すときに「自炊がしたいので、キッチンがある寮が希望です」と伝えるだけでOKです。
この記事では「リゾートバイトは食事付きだから自炊できなくてもOK!ミニキッチンがあれば料理が作れる」について書きます。
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【目的別】リゾートバイトのおすすめ派遣会社
リゾートバイトの始め方はめちゃくちゃ簡単で、各派遣会社の公式HPでweb登録をしたり、LINEを送るだけでOKです。
派遣会社を選ぶときは働く期間や時給など、あなたの目的や状況に合わせましょう。明確な特徴がある派遣会社は以下の3社です。
【リゾートバイト.net】(ビーグッド):ホワイト求人のみを厳選している派遣会社です。ただし、大手と比べる求人数が極端に少ながいというデメリットがあります。
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web応募・申し込みはスマホで1~2分あればできますよ。また、時給や職種、「出会いが多い」などの仕事情報はスタッフ登録をしなくても見ることができますし、LINE登録だけすることもできます。
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リゾートバイトで自炊する必要はない
毎日無料で2~3食が食べられる
派遣先にもよるのですが、リゾートバイトでは通常1日2~3食が無料で食べられます。また、僕の感覚では7~8割の派遣先では休みの日も同じく無料で2~3食が食べられます。
特に、田舎でリゾートバイトをするとスーパーやコンビニまで少し離れていたりするので、休みの日でも食事が付いている場合が多いです。実際に、派遣先の人事部の人が「この周りは買い物や外食ができるお店が少ないので、休みの日も従業員食堂で食べてください」と言ってくれますからね。
食事事情は派遣先による
リゾートバイトの食事は派遣先によって異なるので、いくつかのパターンがあります。以下の通りです。
・従業員食堂
・お弁当
・賄い(調理場で調理師が作ってくれる)
・バイキングの残ったもの
僕はバイキングの残ったもの以外の3パターンはすべて経験しました。城崎温泉で働いていたときは、朝と昼は従業員食堂で、夜はお弁当というパターンでした。
大規模なら従業員食堂、小規模なら賄いが多い
従業員食堂と賄いは似ていますが、微妙に違います。従業員食堂は職場や寮に専用のスペースや部屋があり、従業員用の食事を作る専属のスタッフがいます。
大きい旅館やホテルは従業員食堂で食べる場合が多いです。従業員食堂はよく略して「従食(じゅうしょく)」と呼ばれます。
ちなみに、リゾートバイトではこの従業員食堂で調理や仕込み、皿洗いをするという仕事の求人もあります。
一方で、賄いは職場に専用のスペースや部屋はなく、調理師がいつも仕事をしている調理場でご飯を作ってくれます。小さめの規模の旅館でリゾートバイトをすると、調理師に賄いを作ってもらえるパターンが多いです。
ちなみに、賄いだと食材が豪華になりがちですし、作ってくれる人もプロ中のプロなのでめちゃくちゃうまいですよ(笑)。
部屋にミニキッチンが付いていたら自炊ができる
休みの日は無料食事がなしで自炊する場合も
リゾートバイトでは基本的に自炊をする必要はありません。ただし、自炊がしたい人は寮にキッチンが付いていれば自炊することもできます。
実際に、僕が城崎温泉で働いていた旅館では部屋のICのコンロがあったので、自炊することができました。その代わりに、仕事が休みの日は従業員食堂で食事ができませんでした。
ですので、僕は休みの日は朝はコンビニのパンやおにぎりを食べ、昼は簡単に自炊していました。夜は自炊するのが面倒だったので、近くの中華料理屋に行ったり、電車で1駅移動して豊岡駅というちょっと大きめの街に出かけていました。
豊岡駅の近くには王将やショッピングセンターがありましたからね。ちなみに、自炊に使う鍋やフライパンも豊岡駅のショッピングセンターで買いました。
もちろん、自炊するのが面倒くさい人はコンビニで買ったり外食でもいいと思います。自炊する場合でも食材のお金は掛かりますし、作って片付けるのは面倒くさいですからね。
ホットプレートを持ち込んで毎日自炊していた人
キッチンがない部屋で無断で料理するのはヤバそう
寮の部屋にキッチンが付いていなければ本来は自炊できません。しかし、部屋にキッチンが付いていないのにほぼ毎日自炊していたちょっとヤバめ(?)の人がいました(笑)。
僕が兵庫の有馬温泉で働いていたときに一緒に働いていた女性のMさんという人は自分でホットプレートを寮に持ち込んでいたらしいです。そして、ほぼ毎日仕事終わりに部屋で自炊をして、ときには他のリゾートバイト仲間を部屋に呼んで女子会をしていたらしいです。
女子寮でのできごとなので僕は当然くわしくは知らないのですが、僕が仲が良かった別の女の子がこの話を教えてくれました。
調理器具を持ち込めるか確認した方がいい
ちなみに、この派遣先では寮にホットプレートを持ち込んで良かったのかどうかは僕は知りません。ホットプレートなのでガスは使いませんが、火事になる可能性も0ではないですからね。
もしも、キッチンがない寮に調理器具を持ち込みたいのであれば、事前に派遣会社の担当者に聞くといいですよ。勝手に持ち込んで、派遣先の人事部の人に後から怒られたり、最悪の場合クビになったらあなたが損をしてしまいますからね。
リゾートバイトでは車があれば生活が便利
ちなみに、Mさんは自分の車を派遣先に持ち込んでいたので、よく車で大きなスーパーに行って食材を買っていたようです。
リゾートバイトでは田舎で働く機会が多いので、たいていの派遣先に車を持ち込めますからね。ですので、自分の車を持っている人は派遣先に車を持ち込めば、買い物や遊びに行くときに便利です。
リゾートバイトで車を持ち込むメリットなどについては「リゾートバイトで車を持ち込むメリットとデメリット!モテるし便利!」にくわしく書いています。
また、有馬温泉の周辺環境については「有馬温泉周辺の生活環境は便利!郵便局、居酒屋、コンビニがあるよ」にくわしく書いています。
有馬温泉は近くにコンビニ2件、郵便局、居酒屋数件があるのでけっこう生活がしやすいです。また、電車で30分で神戸の繁華街・三宮(さんのみや)に行けますし、神戸三宮駅からは30分で大阪、1時間で京都の中心部まで行けます。
ですので、関西でリゾートバイトがしたい人や、休みの日に都市部で買い物をしたり飲みに行きたい人は有馬温泉をリゾートバイト先の候補にするのもいいですよ。
派遣会社によって特徴が異なる
リゾートバイトの始め方はめちゃくちゃ簡単でして、各派遣会社の公式HPでweb登録をしたり、LINEを送るだけでOKです。
派遣会社を選ぶときは働く期間や時給など、あなたの目的や状況に合わせるといいですよ。明確な特徴がある派遣会社は以下の3社です。
ビーグッド
ホワイト求人のみを厳選している派遣会社です。ただし、大手と比べる求人数が少ないというデメリットがあります。
ホワイト企業を見つけやすいのですが、求人がかなり少ないのがデメリットです
ワクトリ(PONSTAFF)
時給が高めで求人数も多めです。また、オンラインのDMM英会話を無料で受けることもできます。
#ワクトリ(公式HP)
時給が高めで短期の仕事も長期の仕事もあります。
アルファリゾート
短期も長期も求人が多く、時給が高くて人気の派遣会社です。”ワーホリ・留学応援プラン”,”国内留学”,”国内ワーキングホリデー”といった他社にはないサポートがあり、さらにオンライン英会話を無料で受けることもできます。
さらに、一定期間働いた人にはEXETIMEという豪華な福利厚生サービスがあり、ホテル宿泊やレストランでの食事、ディナークルージングなどを体験することもできます。
スタッフ登録する前でも公式LINEで求人を見ることができますよ。
海外に行きたい人、英語を話せるようになりたい人、長期で働きたい人にピッタリ。高時給で短期の仕事も多いので、効率よく稼ぐこともできますよ。
登録は1社だけでもOK
複数登録するなら最初から
初めてリゾートバイトをする人も派遣会社を替えたいという人も、上記のどれか1つの派遣会社に登録するといいですよ。各派遣会社のHPをよく見比べたり、登録をする前にメールやLINEで派遣会社に問い合わせをしてから派遣会社を決めるといいですよ。
ただし、「どこがいいか決められない」という人は複数の派遣会社に登録するのもOKです。
仕事情報は無料で見れる
web応募・申し込みはスマホで1~2分あればできます。また、時給や職種、「出会いが多い」などの仕事情報はスタッフ登録をしなくても見ることができます。
興味がある人はまずは各派遣会社の公式HPを見てみましょう。 派遣会社の登録はもちろん無料ですし、キャンセル料なども一切かかりません。
まとめ
- リゾートバイトでは自炊する必要はない
- キッチン付きの寮なら自炊できる
- 調理器具を持ち込んでいいかわからなければ、事前に聞いた方がいい
以上、「リゾートバイトは食事付きだから自炊できなくてもOK!ミニキッチンがあれば料理が作れる」について書きました。
また、リゾートバイトでは洗濯は自分でやりますが、洗濯機の使い方はめちゃくちゃ簡単です。ですので、一人暮らしや寮生活の経験がない人でも心配ありませんよ。
リゾートバイトの寮の洗濯機の使い方や洗濯に必要な持ち物については「リゾートバイトは洗濯を自分でする!ボタン1つ押すだけでOK」にくわしく書いています。
Atsushi