リゾートバイトをしてみたいけど、どういう人が向いているんだろう。初めてだから不安だなあ。
私は接客業の経験もないし、早起きも苦手だし、田舎で生活できる自信がないけど、できればリゾートバイトで働いて効率よく貯金がしたい。
リゾートバイトをするのに向いている人や向いていない人の条件が知りたい。
こういった疑問に答えます。
「リゾートバイト専門ブログ」のAtsushi(あつし)です。このブログでは、リゾートバイトを始める前からリゾートバイト中の生活や暇つぶしの方法、そしてリゾートバイトを辞めた後のことまで書いています。
僕のリゾートバイト歴は3年でして、今までに5つの旅館やホテルで働いた経験があります。リゾートバイトで働いた経験と貯めたお金をつかい、現在は人生で一度はやってみたかった自営業として働いています。
結論から言いますと、リゾートバイトに向いている人の条件は「個室の寮で生活できる人」、マジでこれだけです。なぜなら、リゾートバイトとっても寮や職場の周辺環境や仕事内容、人間関係などは派遣先によって全然違うからです。
リゾートバイトといえば旅館やホテルでめちゃくちゃ忙しい接客業をして毎日残業ばかりで、人間関係も最悪というイメージを持っている人もいるかもしれません(かなり嫌な職場ですね笑)。そういう派遣先はごく一部です。
例えば、接客業が苦手な人であれば客室清掃や皿洗いなどの裏方業務を選べばいいですし、早起きが苦手な人は洗い場やフロントの遅番(おそばん)の仕事を選べばいいだけですからね。また、田舎で生活がしたくない人は東京23区内や京都、札幌といった地方都市のど真ん中で働くこともできます。
もちろん、人間関係は職場によって全然違うので、正社員がめちゃくちゃ良い人ばかりの派遣先もたくさんあります。
実際に、僕は人見知りが激しくて接客業が大の苦手なので、リゾートバイト生活をしていたときはほとどん調理補助や皿洗いといった裏方業務で働いていました。
また、ほとんどの派遣先では正社員とも仲良くなって、よく一緒に飲みに行ったり一緒にスノボをしたりしていましたよ。
ですので、一人で個室の寮で生活できる人であればマジで誰でもリゾートバイトができますよ。リゾートバイトといっても仕事内容はいい意味で普通のアルバイト、普通の仕事ですからね。
一人で行くのが寂しい、退屈しそうだから嫌だという人は友達や彼氏・彼女と一緒にリゾートバイトをすることもできます。
しかも、寮といってもほとんどが個室(トイレやお風呂のみ共同の場合あり)で十分きれいです。実際に、派遣先の若手の正社員も同じ寮に何年も一緒に住んでいますからね。
特に、たいていの派遣先では女子寮の方が男子寮よりも新しい建物で、中には新築のオートロックマンションとまんま同じの設備が整っている寮もあります。
ですので、どうしても寮生活がしたくない、できないという人以外は誰でもリゾートバイトをすることができます。
この記事では「リゾートバイトが向いている人は個室の寮に住める人!だから誰でもできる」について書きます。
好きなところにジャンプ
【目的別】リゾートバイトのおすすめ派遣会社
リゾートバイトの始め方はめちゃくちゃ簡単で、各派遣会社の公式HPでweb登録をしたり、LINEを送るだけでOKです。
派遣会社を選ぶときは働く期間や時給など、あなたの目的や状況に合わせましょう。明確な特徴がある派遣会社は以下の3社です。
【リゾートバイト.net】(ビーグッド):ホワイト求人のみを厳選している派遣会社です。ただし、大手と比べる求人数が極端に少ながいというデメリットがあります。
#ワクトリ:時給の高さも求人数の多さもリゾートバイト業界でトップクラスです。高時給なので、「効率よく稼ぎたい・貯金したい」という人にとって最高です。
また、オンラインのDMM英会話を無料で受けることもできます。
#アルファリゾート:短期も長期も求人が多く、時給が高くて人気の派遣会社です。”ワーホリ・留学応援プラン”,”国内留学”,”国内ワーキングホリデー”といった他社にはないサポートがあり、さらにオンライン英会話を無料で受けることもできます。
web応募・申し込みはスマホで1~2分あればできますよ。また、時給や職種、「出会いが多い」などの仕事情報はスタッフ登録をしなくても見ることができますし、LINE登録だけすることもできます。
興味がある人はまずは各派遣会社の公式HPを見てみましょう。派遣会社の登録はもちろん無料ですし、キャンセル料なども一切かかりません。
リゾートバイトに向いている人は「ホームシックにならない人」
リゾートバイトに向いている人の条件はたった1つだけでして「寮生活ができる人」、ただこれだけです。つまり、ホームシックにならない人です。
ですので、ほぼ全ての人がリゾートバイトに向いているといえます。一人暮らし経験も全く必要ありません。
リゾートバイトの寮は個室だから快適
寮では自由に過ごせる
リゾートバイトの寮は派遣先によって異なりますが、たいていは個室です。とはいえ、スキー場で働く場合は相部屋の場合が多いです。
実際に、僕は5つの派遣先で働きましたが、長野の白馬のスキー場以外は全て個室寮でした。ですので、寮といっても特別に集団生活や協調性が必要なわけではありません。
もちろん、仕事以外の時間は全て個人の自由なので、部屋では好きなことをして過ごせます。リゾートバイトができるのは通常は高校生を除く18歳以上ですので、大人扱いされますからね。
一部共同の場合もある
リゾートバイトの寮はたいてい個室ですが、寮には「完全個室タイプ」と「一部共同タイプ」の2つのタイプがあります。
「完全個室タイプ」は部屋の中に洗面所やトイレ、お風呂などが付いています。ですので、一人暮らし用の1ルームマンションと同じと思ってもらってOKです。洗濯機は付いている場合もあれば、他の人と共同の場合もあります。
一方で、「一部共同タイプ」は洗面所やトイレ、お風呂などが共同です。洗面所とトイレは各部屋に付いていて、お風呂だけ共同という場合もあります。
僕がリゾートバイトで住んでいた個室の寮は全て一部共同タイプでした。ただし、同じ派遣先でも女子寮は完全個室タイプで部屋にトイレやお風呂が付いていることもあったようです。
派遣先にもよるのですが、男子寮よりも女子寮の方が新しい建物で設備が整っていることがよくあります。もちろん、男子寮でも十分快適に過ごせますけどね。
一部共同は時間が節約できて楽
個室寮といっても、一部共同タイプは他の人と同じトイレやお風呂を一緒に使わないといけないので、少し嫌がる人もいるかもしれません。
でも、実は一部共同タイプの方が得をすることもあります。それは、自分でトイレやお風呂の掃除をしなくてもいいことです。なぜなら、普通は寮に住み込みんでいる寮長(寮母)さんが共同エリアの掃除をしてくれるからです。
一人暮らしをしたことがある人ならわかると思いますが、トイレ掃除やお風呂掃除をするのは面倒くさいし、時間もかかります。しかも、ガチできれいにするためには掃除道具や芳香剤を買う必要もあります。
でも、一部共同タイプの寮ならトイレやお風呂の掃除を自分でする必要がありません。つまり、掃除する分の時間やお金を節約できます。ですので、僕は完全個室よりも一部共同の方が楽なので気に入っています。
一人暮らし経験がなくてもOK
リゾートバイトの寮はたいてい個室なので、ほぼ一人暮らしのようなものです。とはいえ、一人暮らしよりもハードルが低いので、いい意味で楽です。
なぜなら、リゾートバイトでは1日2~3食の無料の食事が食べられるからです。ですので、自炊をする必要がないので、料理をしたことがない人や自炊が面倒くさい人でも問題ありません。
一方で、自炊がしたい人であれば自炊ができる寮のある派遣先を選ぶこともできます。寮の自炊事情については「リゾートバイトは食事付きだから自炊できなくてもOK!ミニキッチンがあれば料理が作れる」で詳しく書いています。
洗濯機と乾燥機もボタン1つ押すだけでできるので、めちゃくちゃ簡単です。
「リゾートバイトは洗濯を自分でする!ボタン1つ押すだけでOK」
「リゾートバイトに向いていない人」の誤解を解く
リゾートバイトは派遣先や職種によって仕事内容や年齢層、人間関係などが全然違います。ですので、接客が苦手な人でも、人見知りが激しい人でも、30代や40代以上の人でも、マジで誰でもできますし、あなたに合った仕事を見つけることができます。
「リゾートバイトは〇〇な人じゃないと向いていない」という誤解を解いていきます。
誤解①早起きできる人しか向いていない
早起きが苦手な人は午後から出勤できる職種を選べばOKです。代表的なのはフロントの遅番、ナイトフロントです。客室清掃なら通常は朝9時か10時ぐらいです。また、派遣先によっては皿洗いやレストランのホールでも出勤が朝9時や10時からだったり、午後からの場合もあります。
朝9時でも早いという人もいるかもしれませんが、世の中の多くの仕事は朝9時ごろから働くのでたいした問題ではないかと思います。それに、寮と職場が近いと出勤ギリギリまで寝ていられますからね。
誤解②接客業が好き・得意な人しか向いていない
リゾートバイトでは接客業以外の仕事もたくさんあります。例えば、客室やお風呂の清掃、皿洗い、調理補助、中番(仲番=なかばん)などです。
中番というのは旅館の調理場から仲居まで料理を運んだり、お皿を大量に準備する仕事です。僕は人見知りが激しくて接客業が大の苦手なので、リゾートバイト生活をしているときは主に中番で働いていました。
また、旅館やホテルの予約受付・事務の仕事もありますよ。
誤解③大学生や20代前半の若者しか向いていない
30代以上が36.3%、40代以上が17.7%
リゾートバイトはたしかに20代前半の若者が多いですが、30代はもちろん40~60代の人でも働いています。
実際に、夏休みや春休みだけ極端に増える大学生を除くとリゾートバイトをしている人はもいます。また、大手の各派遣会社の公式HPでも「さまざまな年齢の人が働いています」などと書かれていますからね。
リゾートバイトをしている人の年齢層のデータは「リゾートバイトに年齢制限はない理由と40~60代が18%もいる最新データ」に詳しく載せています。
年齢層
リゾートバイトでは働く時期や環境、職種によって年齢層は大きく異なります。例えば、20代前半の若者が多い仕事の特徴は限られています。特に、たくさんの学生がリゾートバイトをするのは夏休みと春休みの時期だけです。
若者のリゾートバイトスタッフが多い派遣先は海の近くの観光地や遊園地で、職種はレストランのホールぐらいです。
つまり、同年代の異性との出会いが欲しい若者は海の近くや遊園地で働いたり、レストランのホールを選べば出会いが多いです。
一方で、30代以上のリゾートバイトスタッフが多い派遣先は旅館、職種は皿洗いや客室清掃などの裏方業務です。派遣先によってはフロントや仲居、スキー場のリフト係も年齢層が高めなこともあります。
ですので、例えば夏休みや冬休みの時期でも旅館で働けば年齢層が高めですし、海の近くのホテルや遊園地でも裏方業務であれば年齢層が高いです。
誤解④旅館やホテルは人間関係が悪い
自分と合う人もいれば合わない人もいる
リゾートバイトの人間関係は派遣先によって異なりますし、同じ派遣先でも職種によって異なります。ですので、「リゾートバイトは人間関係が悪い」というのは正しくないですね。当然ですが、これはリゾートバイトに限らずどんな仕事でも同じです。
働いている人が多い職場・職種であれば1人ぐらい自分と合わない人や嫌な人がいることもあります。でも、めちゃくちゃ優しい人やていねいに仕事を教えてくれる人、プライベートでも遊ぶぐらい仲良くなることもたくさんあります。
リゾートバイトスタッフをていねいに扱う派遣先が増えている
僕の経験上、大きくてまともな派遣先はリゾートバイトスタッフを受け入れることに慣れていますので、リゾートバイトスタッフに対する扱いがていねいなことが多いです。僕の経験上、特に最近はパワハラやセクハラ問題がないように気をつける派遣先が多いです。
まともな派遣先であれば人手不足を補うためにはリゾートバイトスタッフを雇うことが重要だとわかっています。ですので、スタッフにすぐに辞められたり評判が悪くならないためにもリゾートバイトスタッフには親切に接してくれたり、ときには甘やかしてくれたりもします(笑)。
もちろん、仕事に関係ないことで罵声を浴びせられたり、差別や人格否定されるようなことがあればすぐに派遣会社の担当者か派遣先の人事部の人に言うといいですよ。もしも、あなたは悪くないのに派遣先がブラックだったら派遣会社からすぐに他の仕事を見つけてもらえたりしますからね。
誤解⑤田舎で生活しないといけない
リゾートバイトでは田舎の観光地や温泉地の多いのは事実です。とはいえ、東京23区内や京都・札幌・広島市内などの地方都市の仕事もあります。
また、寮や派遣先のすぐ近くは田舎だけど、大都市まで1時間以内に行ける派遣先もたくさんあります。実際に、僕は神戸市内の有馬温泉で働いていたのですが、有馬温泉からは神戸の繁華街まで30分、大阪まで1時間で行けますからね。
誤解⑥協調性が高くないと寮生活ができない
リゾートバイトではスキー場を除くとほとんどが個室の寮なので、プライベートが保たれます。特に、部屋の中にトイレやお風呂も付いている「完全個室タイプ」は1ルームのマンションとほぼ同じの環境で暮らせますよ。
誤解⑦イケメン・美女・リア充しか向いていない
「誤解③大学生や20代前半の若者しか向いていない」で説明したように、リゾートバイトでは派遣先や職種によって働いている人の年齢層やタイプが異なります。ですので、自分が非リア充だと思っていて、イケメンリア充とあまり関わりたくない人は裏方業務をするといいですよ。
一方で、イケメンや美女との出会いが欲しかったり、リア充の友達が欲しい人は海の近くや遊園地でレストランのホールなどの飲食系やフロントなどの接客業をすると出会いが多いです。
派遣会社によって特徴が異なる
リゾートバイトの始め方はめちゃくちゃ簡単でして、各派遣会社の公式HPでweb登録をしたり、LINEを送るだけでOKです。
派遣会社を選ぶときは働く期間や時給など、あなたの目的や状況に合わせるといいですよ。明確な特徴がある派遣会社は以下の3社です。
ビーグッド
ホワイト求人のみを厳選している派遣会社です。ただし、大手と比べる求人数が少ないというデメリットがあります。
ホワイト企業を見つけやすいのですが、求人がかなり少ないのがデメリットです
ワクトリ(PONSTAFF)
時給が高めで求人数も多めです。また、オンラインのDMM英会話を無料で受けることもできます。
#ワクトリ(公式HP)
時給が高めで短期の仕事も長期の仕事もあります。
アルファリゾート
短期も長期も求人が多く、時給が高くて人気の派遣会社です。”ワーホリ・留学応援プラン”,”国内留学”,”国内ワーキングホリデー”といった他社にはないサポートがあり、さらにオンライン英会話を無料で受けることもできます。
さらに、一定期間働いた人にはEXETIMEという豪華な福利厚生サービスがあり、ホテル宿泊やレストランでの食事、ディナークルージングなどを体験することもできます。
スタッフ登録する前でも公式LINEで求人を見ることができますよ。
海外に行きたい人、英語を話せるようになりたい人、長期で働きたい人にピッタリ。高時給で短期の仕事も多いので、効率よく稼ぐこともできますよ。
登録は1社だけでもOK
複数登録するなら最初から
初めてリゾートバイトをする人も派遣会社を替えたいという人も、上記のどれか1つの派遣会社に登録するといいですよ。各派遣会社のHPをよく見比べたり、登録をする前にメールやLINEで派遣会社に問い合わせをしてから派遣会社を決めるといいですよ。
ただし、「どこがいいか決められない」という人は複数の派遣会社に登録するのもOKです。
仕事情報は無料で見れる
web応募・申し込みはスマホで1~2分あればできます。また、時給や職種、「出会いが多い」などの仕事情報はスタッフ登録をしなくても見ることができます。
興味がある人はまずは各派遣会社の公式HPを見てみましょう。 派遣会社の登録はもちろん無料ですし、キャンセル料なども一切かかりません。
まとめ
- リゾートバイトに向いている人の条件は「個室の寮に住める」だけ
- リゾートバイトをする時期や派遣先、職種によって環境、仕事内容は異なる
- あなたにピッタリの仕事を見つけることができる
- 派遣会社はあなたの状況や好みに合わせる
以上、「リゾートバイトが向いている人は個室の寮に住める人!だから誰でもできる」について書きました。
個室の寮で暮らせる人であればマジで誰でもリゾートバイトをすることができます。ですので、あなたが希望する仕事の環境や職種、待遇を派遣会社の人に伝えると、あなたにピッタリの仕事を見つけることができますよ。
Atsushi